オーストラリアの夏の風物詩(?)の一つ、Thunder storm。
感覚的に日本の「夕立」に近いと思うけど、こっちのものはまさに「storm」=嵐だ。
稲妻が空を駆け回り(実際、落ちずに空から空へ渡る稲妻もある)、雷鳴が大地を揺るがす。
雨は思いっきり横に走り、傘なんていうものは全く役に立たなくなってしまう。
カラッカラに乾燥した大地や森に雷が落ちた場合、雷よりもさらに怖い「Bush fire」の元になってしまう可能性もあるけど、避雷針も何もない場所ではないかぎり、市内や屋内にいたら比較的安全なので、窓からボーッと見つめ、「ああ、綺麗だなー。かっけーなー」と物思いにふけることもあったりする。
これはある夜(夕方~)に撮った写真。
劇的ビフォーアフターな写真となった。
ビフォー。
あたりは闇に包まれてる。
アフター。
一筋の稲妻によって、一瞬にして辺りが明るくなった。