おおのぎむつこさんの「生きる知恵を学ぶクラス」に出ています。きのうのクラスで、みんなと話していて突然口から出た言葉。
「誰に向かって言い訳してるんだろう??」
ちょっと前に「私の人生全部言い訳だった」と気づいて、「言い訳をやめよっと」と思ったら、ものすごく毎日がシンプルになり、いろんなことが動き始めた。
そんなことをきのう話していて、出てきた言葉だった。
誰に向かって?
たぶん、自分に向かって、なんだけど、それを意識はしていない。
ただ言い訳してる。
私体力ないし。人見知りだし。片づけられないし。こんな性格だし……
言い訳がなぜ必要かというと、無意識に責めてるから。
自分に責められて、そこから逃れたいから、必死で正当化してる。
完全な1人芝居。
でも、その不毛なメカニズムに気づいていないから、やめようと思ってもむずかしい。
責めるのはなかなかやめられない。
でもまず言い訳をやめたら、というか、その不毛さに気づいて言い訳できなくなっちゃったのだけど、やめてみたら、どうも自分を責めるのも止まったみたい。逆転の発想といったらおおげさだけど。
言い訳はやめなくてもいい。
ただ声に出してみよう。
なんだかわらけてくるよ。
ああ、私いつまでお母さんのせいにするんだろ。
いつまで別れたダンナのせいにするんだろ。
いつまでこどもを言い訳にするんだろ。
それを採用してるのは「ジブン」だったんだよね。