水戸の徳川斉昭の師匠になる人が、金沢正志斉という方です。水戸学の権威で、初めて尊王攘夷を唱えた人です。

 

彼はイギリス兵が、食料を求めて、水戸藩にたくさん上陸してきたときに、イギリス兵とも事情聴取をし思索を重ね、海防の必要性を痛感し、尊王攘夷を確立した人です。

 

彼は天皇を国家の象徴として、三百諸藩がその下に一致団結し外夷と対峙しようと唱えたのです。

 

勝海舟や、坂本竜馬等が出てくる前ですから

すでに、先進的な考え方を持っていた。人が幕府の御三家の水戸藩におられたのですね。

 

徳川の幕藩体制についても、この当時批判されています。幕府の中にいた人が幕府を批判しているのですね・・・

 

このころの諸侯の藩は、まだ源平合戦とか、関ケ原とかの戦いを引きずっている、考え方が少なからずありました。

 

長州藩などは、正月に、家老が藩主に、「関ヶ原の儀いかがいたしますか?」と尋ねるそうです。そして今年中に、討幕軍を起こすかどうかを尋ね、藩主は「時期が悪いゆえに、しばらく待つがよかろう」と答える習慣がずっとあったそうです。

 

関ケ原から、200年以上たっているのにこんな考え方がまだ残っているのですね。

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