愛犬に咬まれた傷跡を、咬まれてから約2週間。

「湿潤療法」に、患者の勝手な判断で切り替えました。


 湿潤療法とは

怪我をすると、傷口がジュクジュクになることがあります。そのジュクジュクが、傷を治すために必要な修復機能のある浸出液だと分かりました。

浸出液には、傷を治すための細胞の働きを促す細胞成長因子が豊富に含まれています。 

湿潤療法では、そういった働きを活発にさせしっかりと傷口を潤すことで、本来の自己治癒能力を最大限に生かし、従来よりも早く傷の痕も自然な状態に治ります。

傷口を水道水で洗い流し、湿らせた状態のまま「被覆材」と呼ばれるシートやフィルムなどでピッタリと覆います。

感染の危険性がある傷には使いません。



キズ○ワーパッドがこれを代表する商品ですかね。

病院でも「とにかく毎日水道水で洗うように」とだけ指示がありました。

日本の水道には塩素が含まれるため、殺菌効果はバッチリだそうです。

消毒剤は、コロナ禍の手指のアルコール消毒を考えてもらうと分かりますが、とにかく乾燥させてしまいます。


なので、通院の必要がなくなったら、湿潤療法に切り替えても良いのかなぁと考えていました。

ただ「感染の兆候があったら、入院準備して来て」の捨て台詞?が恐怖すぎて、なかなか切り替える時期を決めかねていました。


正直言って、そこまで教えるのが形成外科の医師の役目じゃないかと思うのですがねぇえー


まぁ、そんなこんなしてるうちに傷口が乾燥してきてしまい、もう遅いかなと思いつつ、切り替えて2日。

すごい!

治り方が10倍速くらいになった。


傷口写真でます。

半透明のシートを貼った上から写してます。

グロではないですが、苦手な方は薄目でお願いします。





一応個人情報なので、指紋部分は隠しましたてへぺろ


心配だった肉の露出(肉芽?)もあっと言う間になくなり、乾燥してしまっていた部分はテープを剥がすときに一緒に、痛みもなく取れてしまいました。


続きます