本日、モビリティリゾートもてぎで開催された国内トップのスプリントレース「スーパーフォーミュラ」。
レース内容、ヒリヒリするトップ争いは見応えありました。
本当に高いレベルで、ドライバーとチームの全てを捧げて戦うレース。
F1の次に速いとか、コーナリングはF1と同レベルとかそんな軽い表現はやめて、もっとより深く選手やチームの取り組みをYouTube等で明らかにするだけでもっと皆んな興味持つはず。
①今日の牧野選手と太田選手の超絶な戦いとその結末。
②牧野選手の、太田選手を慮る漢気溢るるコメント。
③2位でも悔しさのあまり、柄にもなく涙ぐんでインタビューに応えるヤマケン選手。
④下位で映像には映らないけど、それぞれが死闘してる雰囲気。
⑤その中で冷静さでは一枚上手な野尻選手。
⑥元F1ドライバーとして存在感出してたニック・デ・フリース選手。
⑦コンテンツとしての面白さが今年に入って観客数倍増してる事でも表れてる事。恐らく近い将来スーパーGTと観客動員数逆転するのでは？
VITAやF4、クラブマンレースでも同様のハイレベルな戦いは見て取れますし、それぞれのドライバーは真剣に取り組んでます。
でも、トッププロがお金や契約は勿論、今の瞬間に賭けて頑張る姿は本当に心打ちますよ！
また、不肖松田が今回さすが！と感じたのは松下信治選手（前戦からSF欠場）が解説されていた点。
ドライバーとしての心理や、この先の一手を分かりやすく、また熱を帯びながら解説されているのが最高でした。まさに一緒に乗っているかの様な空気感を出されてて、見る側には本当有り難かったですが、そんなトップドライバーがスーパーフォーミュラに乗れていないのも不思議な事でした。
スーパーフォーミュラは、ホンダかトヨタに認められたドライバーしか参戦出来ません。でも、もう少しクルマをマイルドな物にして、またランキング下位ドライバーは自動的にF3（SFライツ）チャンピオンと入れ替えなどのJリーグのJ1J2的な要素と危機感持たせた方がより面白くなるとも感じております。長い事連続下位なのにシート得続けてるベテランレーサーはこのカテゴリーに不要だと思うのでね。