先週、うちの14歳の猫さんは、
子宮と卵巣の手術を受けました。
これは、私たち家族がちゃんと避妊手術を受けさせていれば防げた病気です

本当に、反省しています。
なんて可哀想なことをしてしまったんだろう…もっと猫さんの未来のことをなんでちゃんと考えなかったんだろう…

手術が決まってからは、
涙が止まりませんでした。
14年も一緒に居てくれたんだなって…
もう麻酔から目覚めないかもしれないと言われてはじめて…猫さんの存在の大きさに気がついた馬鹿な飼い主です

うちの猫さん、心臓肥大ぎみです。
一年ほど前から、おりものが出てきていました。でも、抗生物質で膿になるのを防ぐしか出来ませんでした。
心臓が全身麻酔に耐えられるかどうか保証出来ないと言われていたのです。
だけど今回、
レントゲンで確認すると、8cmほどのポリープが卵巣の中に出来ていました。
もともと静かな猫さん。
体調が悪いなんて、三日前まで気がつかなかったよ

いつの間にか、デキモノがものすごい大きさになって、腸を圧迫していました。
そのせいで、食欲も減ったんだね。。
このままだと、破裂も考えられる…
という最悪の結果。
切るしかない。
全身麻酔に耐えられるかな?
14歳だから難しいかな?
そんな風に不安な気持ちはあったけど、
なぜか手術の前に抱っこした時、
あ、猫さん大丈夫かも

と、ポジティブになりました。
なんていうか…
生きたい‼
って彼女の意思を感じたんです。
大丈夫だよって言われた気がしたんです。
母に1番懐いているけど、
私のことも大切に思ってくれています。
手術の前の日、
いつもは母と寝ている猫さん。
その日だけ私に寄り添って寝ていました。
きっと、
心配すんにゃ

って言ってくれてたんだろうな

だから…
こうしてこの世に帰ってきてくれたから、
猫さんの第二の猫人生こそ、
毎日毎日なでなでしながら一緒に過ごしたいって思います

ありがとう!
猫さん

