私は子どもの時から必要にせまられてもないことを考えるクセがあり、


学術的な検証をするわけでもなく、単にこうじゃないかなーみたいな想像しては1人で大発見をしたつもりになって悦に入っています。


例えば、小学校低学年の時、世界地図をみて、

アフリカと南アメリカは元々一つの大陸だったのではないかと大発見!


→ずいぶん前にウェゲナーが学説を発表していた

→あとから知って超ショック!😭


小学校高学年のとき準星(クェーサー)が宇宙初期の遠方の原始銀河であり、中心には巨大ブラックホールがあり、強烈なエネルギーを発していると予想


→最近どうもそうらしいことになってきました。


だいたいこのたぐいですが、検証する能力も根気もないので、発表する訳にもいかず、他の学者の手柄になったのを


「オレが先に予想したのにー!!😬」


と一人で憤慨しています。


仕方がないので子ども達に自慢すると、


「ふーん」と鼻であしらわれて、


ましてや女の子なんて興味がなさすぎて


相手にもしてくれません。


🪿🪿🪿


私は子どもの頃から常に95%くらいはエロいことを考えているのですが、


(これはアル中患者が酒を飲まないと生きていけないように、脳内でドーパミンを常に浴びてないと脳が覚醒しないからです。)


残りの5%で仕事から日常までなんとかやりくりしています。


ただ、その時々で自分なりの問題定義があり、つねになんとなくひっぱり出してきては思索をしています。


ここ20年くらい頭を悩ましていることは、


①ヒトはなぜセックスを隠すのか?


→羞恥、性のタブー、衣服、体毛の退化、住居との関連


②愛とはなんぞや?(愛の生物学的意味)


③美とはなんぞや?(美と芸術の生物学的意味)


④宗教とはなんぞや?(宗教の生物学的な意味)


🪿🪿🪿


▪️ヒトのオスとメスは子育てのために表向き一夫一妻制をとりながら、裏ではより多くの異性を求めるがゆえに、メスは排卵を隠蔽し、お互い複雑な性行動をとり、その結果大脳の発達を促し、高度な文明や芸術文化を築き上げたのではないか?


▪️元来ヒトは


(A)ゴリラのようなオス同士の闘争の上でハーレムを作る種よりも、


(B)進化論的にはフリーセックスのチンパンジーやボノボの近種であり、DNAのゲノムもほとんど変わらない


(A)の場合は性交以前に既に暴力闘争を終えており、

メスを他のオスに取られる心配がないため、身体に比してペニスは小さく、精巣も体内に格納されている。オスとメスの体格差が大きい。



(B)の場合はオスとメスの体格差は小さい。


オス同士の暴力闘争ではなく、精子間闘争を行うゆえに、身体に比してペニスは長く、精巣は常に精液を大量に生産できるように睾丸として体外に出されている。


精液が多い方が精子間競争に勝つ確率が高いし、ペニスが長い方がより膣の奧、子宮に近いところで射精できる点で有利である。


男の巨根信仰はその辺りに理由があると思われる。


カリのあるペニスの形状も先に膣内で射精された、他のオスの精液を掻き出すためらしい。

カリ高が羨望されるのもそれゆえか。


セックスで何度もペニスを出し入れするのも同じ理由だろう。


メスはメスで排卵を隠蔽しながら、一途な愛を誓い、つがいのオスを離れないようにしつつ、性交時には声を高らかにあげて、他のオスを誘う。


メスはできるだけたくさんのオスの優秀な遺伝子の精液を膣内にためこめば、勝手に精子間で勝負は決まってくれる訳だ。


だからこそ、メスに服を着させて性的魅力を隠し、家を建て、そこに住まわせ、メスとの性的な行為を他のオスの目に触れないようにする。


メスは従順なフリをしてつがいのオスを安心させておいて、裏で他の魅力的なオスと浮気をするのが子孫を残す上では有利なのだ。


オスは選んだメスに自分の遺伝子を残したいが故に、メスはつがいの関係を維持したいが故に嫉妬を用いる。


そういう意味ではイスラムの一夫多妻は夫が妻を経済的に満足させるのを前提にしている点で理に叶っている。



(未完)