闘病ブログに医療記事はつきもの。

些細な記事であっても、遠い未来の記事であっても、

己、同病者、読者へ希望の光になるように書いていると思う。

記事を書くことで己の心配・疑問・不安を隠そうとするか、オープンにするか。

 

極論だが研究の大半は発表された時点で過去の物になっていることが多い。

その過去を拾い上げてきた時は遺物となりつつあるものも少なくない。

基礎研究は別です。

 

小生の様にABC恐怖症は(日本語もです)特に書物の発見は遅れる。

原語が出来れば某ブロガー様のように新しい刺激を受けたいと思う。

古い記事を紹介する言い訳です。

 

北海道医師会会報29年10月号で「健康食品・サプリメント」の記事を見つけました。

主治医とコミュニケーションを取りサプリメントについても報告しておくのが大事なのかと感じましたので。

http://www.hokkaido.med.or.jp/cmsdesigner/dlfile.php?entryname=medical_report&entryid=00021&fileid=00000595&/1189-02.pdf&disp=inline

 

少し古いのですが「いまなぜ漢方なのか」(平成22年3月)の寄稿文中

強皮症 高血圧 慢性腎不全 特発性間質性肺炎がありました。

http://www.hokkaido.med.or.jp/cmsdesigner/dlfile.php?entryname=medical_report&entryid=00006&fileid=00000497&/1098-16.pdf&disp=inline

 

小生は漢方薬を否定していません。

父は肝硬変で余命半年の告知後、西洋医学と漢方医学の両治療を受け、

両主治医の協力によって7年半存命することが出来ました。

2週間前まで普通に仕事をしていました。

治療の主従を忘れず、理解し補填し合う事が可能な医師を見つけるのが

問題となりますが。

今までは漢方、サプリについて記載しなかったのは医学的根拠が示されて

いなかったり希薄な記事だったためです。

今回は医師会会報中の寄稿文であるので参照記事といたしました。

 

漢方薬は、原則として複数の生薬を決められた分量で組合わせて作られたものです。生薬の働きにより、複数の症状や慢性的な病気などに効果を発揮します。

漢方薬も副作用があります。安易に使用するのは避けたほうが良いでしょう。
漢方薬には多くの種類がありますが、我が国で承認されたものは一般294処方うち

医療保険適用が148処方(2017年現在)、今後、まだ増えると思います。

 

なお、西洋医学と東洋医学では医師資格も薬剤師資格も異なります。

日本では漢方医は国家資格ではありませんが医師免許と漢方医資格の両方を持つ医師を探せればよいですね。(中国では国家資格です)

 

北海道医師会報(北海道医報)は無料で閲覧可能です。

医師会事務局に確認を貰っていますので安心してご覧下さい。

中には売買・賃貸医院、医師の募集欄なども有り内側が垣間見れます。

北海道医報 バックナンバー

 http://www.hokkaido.med.or.jp/medical_report/

古くなりますが間質性肺炎やSP-A/Dの記事もあります。

 

いつもの通り、鵜呑みにしないこと。

間違いがあったときはコメント欄等でお知らせ下さい。

 

追記:会報記事は医療者が医療者に向けたもので一般用ではありません。

医師会会員以外はメールマガジンとしての送信は出来ないので、

各自が覗きに行って下さい。

問い合わせ等でご迷惑を掛けたくないので。

 

 

 

 

 

 

 

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