嫌な検査を記事にしたので、辛かった告知と判断も記事にします。。

間質性肺炎(IP)の告知とお思いでしょうが、
1回目の股関節時の告知と判断が辛かったです。
 
3月28日「TVに主治医」記事とは後半に繋がります。
 
30数年前の話です。
幼少時に壊した股関節が壊死状態になり、手術を受けることになりました。
現在のように複数の術式があるわけでなく、股関節の固定(ボルト止め等)か
骨切りと云われる一部を温存する2種程度で、痛みを軽減するものです。
現在も人工関節置換の前段階として行われています。
もちろん人工関節もありましたが当時はリスクが大きかったです。
 
固定術は股関節を一定の角度で固定するので、非常に不自由な日常生活になります。
また骨切りは股関節の可動があるので制限はありますが、通常の日常生活を送ることができます。
ただ、耐用年数があり、痛みが残ったり、温存した骨が壊れる危険性もあります。
 
tatiは少しでも遊び歩ける確率のある骨切りを選びましたが究極の選択でした。
杖は100%、車いすの可能性は50%以上と覚悟しておいてほしいと告知されました。
それだけ骨がボロボロ状態でした。
当時の医師からは「このレントゲンはtatiのだよね。動けるのが不思議だ」と云われましたが「そうだと思いますよ。自分では見えません。」と偏屈。
 
どちらにしろ、山や釣りは勿論、日常も不自由、車も改造しなければ難しい。
いずれ歩けなくなるのを承知で山に行っていたつけが回ってきました。
壊れるのを承知していましたが、さすがに悩みました。
夜中に叫び声をあげて目が覚めるのも数回経験しました。
結果は非常に上手くいき20年近く、持ちました。
骨コンクリートで固めるのが通常の方法で現在も多い術式です。
術後1ヶ月はベット生活。退院まで4ヶ月。3年くらいで杖は放しました。
 
でも、15年強で最初は骨盤側が壊れました。
痛みが出ている時は身体を動かすことさえ辛かったです。
杖もT型からロフトクラッチ、松葉杖。
睡眠も壁に寄り掛かった状態でウツラウツラ。
股関節への加重はもちろん、伸身も辛かった。
最初の壊死より痛かったような。
 
2回目は地元以外の病院探しです。
初めから手術のための病院・医師選びでした。
数年かかりましたが運よく今の主治医と巡り合うことができました。
これが3月28日「TVに主治医」の神の手主治医「石部基実」先生です。
 
いま、右股関節は3本目です。
嫌な検査に書いた足の甲への造影剤注射は3回目の手術時に血栓ができた時の事です。
 
2回目で全人工関節置換術を受け、順調に見えたリハビリ中、人工股関節が沈み込んで
退院することなく3回目の置換術を行いました。
最新術式MISでは筋肉を切らないので10日程度で退院ですが、
再手術者はMISは出来ず、従来の術式のため退院まで3ヶ月近く、日数を要します。
結局、5ヶ月半入院していました。

沈み込みを予測して初回手術ですと骨盤側の隙間埋めに摘出した骨頭を使えるのですが、もう無いので骨頭(インプラント)と大腿骨をプレートで固定していますが、
骨密度の弱さに「神の手」と云われる名医でも頭を抱えているようです。
もちろん手術は可能で、2~3年後に実施と話し合っていたのですが、
「間質性肺炎」という想定外の難問が現れ、手術は諦め痛み止めで対処という
医師にとっては屈辱的な対応しか選択できませんでした。
急性増悪がお互いに怖いのです。
いまでも年1回、札幌に通院しています。
DIPになってからの診察は、現状確認だけです。
指示されるのは
「来年、必ず来院すること」、これは元気付けの言葉でウルウルしました。
「異常があったときは処置前に呼吸器科の判断を仰ぐこと」
 
 
最初は地元病院でした。その時の麻酔医が現在の腐れ縁ホームドクターです。
地元にも良い医師はいますが、スキル越えの脚なもので。
神の手主治医を先生とする医師もいますが「先生が出来ないのは無理」の一言です。
いつも悩ますのがレントゲン技師です。
通常インプラントのステム(大腿骨側)は50~160mmなのですがtatiのは200mm超えなので全景を1枚に入れるのは難しいようです。
大体4~5回のやり直しが普通。最短が2回目で成功したとき技師が「やったー」と声を上げていました。
 
激痛期間は最初と骨頭が壊れた時の2回。
その数年、痛み止め(ロキソニンとボルタレン併用)で最大1日10錠服用し
内臓を壊しました(座薬も併用しました)
効く速さは座薬・ロキソニン・ボルタレンの順ですが効く強さは逆になります。
絶対、真似をしないでください。オーバードーズは心身をボロボロにします。
 
現在、幾つかの難治性を抱えています。
股関節・・・元に戻ることはありません。壊れる一方です。
新参者・・・間質性肺炎。よくわからないけど何とかなるでしょう。
頭  脳・・・努力もしないけど頭が悪いです。
性  格・・・威張れるくらい悪くて頑固です。
精神科・・・個性ですから疾病には入らないでしょう。
あとは、両手両足の指で数えきれない。
 
岩から落ちたり、雪崩にあったり、職を失いそうになったり、離婚したり、
いろんな事例も騒ぎながら収めてきました。
 
若かったこともありますが、歩けない可能性という現実を突きつけられた時、
悪いほうへしか考えが行きませんでした。
でも、リスクは高いが動ける可能性の術式を選びました。
山や多様な疾病が人格を作り替えた感じがあります。
絶対あきらめない。しぶとく・しぶとく。
人が何と言おうが自己を投げない。自分を認めるのは自分。
 
 
と、かっこよく下書きを綴り、珈琲を飲んでいたら
サイフォンの向こうを何かが飛んでいた。
kiki??   
 
 
 
 
 
 
 
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