ハシボソミズナギドリ
オーストラリア南東部タスマニア附近から根室海峡に数万羽が渡って来ます。
4月~5月一杯は親鳥、6~8月は若鶏が多いです。
同じエサ(オキアミ・小魚)を食べるミンククジラ。
幼鳥は速度が遅く遅れるのではありません。
孵化後、親は子供にエサを与え親鳥より3倍くらい大きくなったら、
子供を残し親鳥は根室海峡以北の恵まれたエサ場に飛び立ちます。(北極海へも)

さて、残った子供は自分の身体の脂肪分を使い飛べるようになるまで自主訓練。
数ヶ月後、親の後を追い飛び立ちます。
親も子供も途中で群れになりますが基本、単独です。
親は赤道から北上、子はフィリッピン沿いと云われ北上するより
距離が伸びるため日本沿岸で大量死がたまにある。


だから6月以降は若鶏が多いのです。
親子の対面・・・早い時期により豊富なエサを詰め込み、エネルギーにした親は
若鳥と入れ違いに繁殖地タスマニア付近に帰っていきます。
いつもの相方といつもの営巣場所を求め、帰り道は米大陸に近いところを飛ぶようです。
行き帰りで太平洋に円を書くように。往復32000km
キョクアジサシ(北極から南極を1年で往復)に次ぐ長距離の渡り鳥。


ハシボソミズナギドリ(まだ小規模な群です)鳩より少し大きくて羽は1m程。
潜ってエサをとります。

ミズナギドリ群


水面を滑走して跳び上がります。重たいから。

滑走


同じエサを食べるミンククジラ。調査捕鯨対象でお店に出る鯨です。たまにミズナギドリの群の中に浮上します。

ミンククジラ


フルマカモメ
ミズナギドリの仲間ですが北から来ます。フルマとはノルウェー語で「悪臭のするカモメ」
襲われた時、鼻から臭い液体を出します。

フルマカモメ