先日、新しいMacBook Airを購入しました。

 

自分にとってデスクトップモデルのiMacはオーバースペックだな、と感じたことと、好きな場所でパソコンをいじりたいと思ったのが理由です。

 

もっと正直に言うと、最近寒くなってきてコタツを出したから、そこでパソコン使いてえ、と思ったことがキッカケです。しょーもな。

とはいえ、座椅子に座り、コタツに入ってこなす仕事の捗ること捗ること。ときどきヤバいくらい睡魔に襲われますけどね。

 

そんなわけで、使わなくなったiMacのデータを整理していたら、昨年の桜蔭出願時に書いたテキストを見つけました。桜蔭は本人の志望理由書だけでなく、親が書くこともあるんです。

 

そのテーマが「子と接するときに心がけていることを書いてください」というものでした。

 

これは毎年同じなのですかね?ちょうどそろそろ、皆さんも願書を提出する頃だなぁと思ったので、参考までに載せておきたいと思います。



子と接する上で心がけていること


言葉を正確に使うことは、長男が生まれた頃から心がけています。


また、大人だからと言って、正解を知っているわけではなく、大人も失敗し続けて、今も迷いながら生きているんだということを、言葉だけでなく姿勢でも見せるようにしています。


そして、失敗をそのままにせず、そこから多くを学ぶことこそ、勉強なんだよ、ということを常々声がけています。


もっと勉強に関することとか、印象の良くなりそうなことを書くべきかとも迷いましたが、毎年500人以上の志願者の文章を読んでいるはずの先生方に、そんな当たり障りのない、聞こえがいいだけの文章を書いたところで、何の印象にも残らないだろうと考えて、嘘のない正直な言葉で書こうと決め、このような内容になりました。


字数制限があったので、前後で繋がりがない箇条書きのような文章になってしまいましたが、それがかえってストレートに伝わるようになった気もします。


試験の点数が最も重要であることは、言うまでもないことですが、親として、子育てにおける自分なりのポリシーや考えを言語化できているかどうかは大事だと思いますし、桜蔭はたぶん、そういうことを知りたいのかなと思います。


面倒なことでもあるのですが、『自分は何を大切にして子を育てて来たのか』を振り返る、いい機会でもあります。個人的には、あまり格好つけずに、自然体の言葉で綴って欲しいなぁと思います。