洸 | ただ想うこと

ただ想うこと

日々のことや詩を綴ります。




ボクは知りたい

本能が呼応する

彼女の中から零れる薫り

ボクのために泣いてほしいと



星が降るのを待っていたんだ

砂浜に寝転がり、つないだ手と

まばたきの瞬間を笑う

風に流れる雲が邪魔をして

ボクらは結局

夜の暗さを見つめただけ


記憶の滑走路を走れば

焼けつく臭いと煙幕

その場の都合で変えられていく

本当という嘘 ウソという本音

どこかで折り合いをつけあって

笑うふりをしてるだけさ

不完全な火花散らして


ねぇ、わたしは何処へいったらいいの?

明日、信じられるように

力をください

昨日をあきらめないように

強さをください


本能が呼応する

湧きいでる水のように

ありのままの光りを


穢して穢されて削りとり

あらわれた白

それが真に純白であると

零れる光りを

ボクにおしえて