松本人志、全面勝訴はあり得ないと若狭勝弁護士

松本人志の全面勝訴はあり得ないと若狭勝弁護士が語っています。

他の弁護士が松本人志が敗訴する可能性が高いと言っているのに対して、若狭勝弁護士は、松本人志の全面勝訴はなくなったという言い方をしています。

ああなるほどと腑に落ちるところがありました。

１）性行為の事実があったかなかったを曖昧にするか、２）性行為の事実があったか否かその判断が付いていないので、田代安弘弁護士の文書の表現があのような形になったという説明にも納得させられました。

性行為よりも性加害の有無が焦点と思いがちですが、田代安弘弁護士のコメントに１）性行為の事実があったかなかったを曖昧にするか、２）性行為の事実があったか否かその判断が付いていないところにポイントがあるとは思いませんでした。このコメントにより名誉毀損について全面勝訴はなくなったということでしょう。

性的行為があったとすれば、仮に同意があったとしても社会的に、同義的にどうなのか、同意がなかったとすればとんでもない話であるという噛み砕いた解説も、他の専門家や弁護士と違うところです。

これは裁判の勝訴、敗訴とは無関係な部分です。

専門性があり、それでいて、素人にも分かりやすい解説です。