2010年 フランス 111分
Elle s'appelait Sarah
監督 ジル・パケ=ブランネール
【CAST】
クリスティン・スコット・トーマス
メリュジーヌ・マヤンス
ニエル・アレストリュプ
フレデリック・ピエロ
ミシェル・デュショソワ
エイダン・クイン
~ 戦争が背負わせた愛という名の十字架 ~
ヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件~Wikipediaより
本作は実際に起きたユダヤ人大量検挙、ヴェル・ディヴ事件を背景にしたフィクション映画である。ホロコーストの悲惨さとそこに巻き込まれたひとりの少女の想像を絶する悲劇的人生を女性ジャーナリストが紐解いていく。
戦争の悲惨さに加えて、ジャーナリズムの踏み入るべき領域や葛藤、また現在を生きる人たちの日常の問題なども交えながら描く。過去と現在を行き来しながら展開される物語です。
この映画はミステリー的な要素もあり、過去と現在が徐々に結びついてラストへと導かれるのですが、実は個人的にはラストの描き方があまり好きではありません。
その理由を書こうと思ったのですが それこそネタバレになるし、大体、僕は監督でも脚本家でもないので烏滸がましいのでやめました(笑)
ただ、非常に考えさせられる映画であり本当に観て欲しいと思う一本です!
“ 2010年 サラの鍵 “
「サラの鍵」#1日1本オススメ映画
— 僕と映画と週末に (@Home_Bound_1980) 2016年8月9日
ユダヤ人大量検挙、ヴェル・ディヴ事件を背景にしたフィクション。ホロコーストの悲惨さとジャーナリストの踏み込む領域への葛藤。愛ある行動が少女に背負わせた十字架はとてつもなく重く、それは想像し難い。 pic.twitter.com/LfhJ6SLtoR
“YouTubeより”