1969年 アメリカ 110分
Butch Cassidy and the Sundance Kid
監督 ジョージ・ロイ・ヒル
【CAST】
ポール・ニューマン
役名 ブッチ・キャシディ
ロバート・レッドフォード
役名 サンダンス・キッド
キャサリン・ロス
役名 エッタ・プレース
~ ニューシネマ 不朽の名作 ~
Butch Cassidy and the Sundance Kid
本作は実在した強盗団 ワイルドバンチのメンバー
ブッチ・キャシディ&サンダンス・キッドの物語です。
ここで紹介している3人のキャストは実在の人物を演じています。
※映画の内容は史実を完全に再現したものではありません。
画面向かって写真前列右の人物 →
ブッチ・キャシディ (P・ニューマンが演じた人物)
← 画面向かって写真前列左の人物
サンダンス・キッド (R・レッドフォードが演じた人物)
女性 エッタ・プレース (K・ロスが演じた人物)
男性 サンダンス・キッド (R・レッドフォードが演じた人物)
さすが 3人とも実在の人物より素敵ですよね!
まあ、それが映画ってもんです(笑)
くぅ~っ、渋い!さすが俺のヒーロー!
本作が R.レッドフォードの出世作
とても素敵ですね!1967年「卒業」で演じたエレインが有名かな
これぞ 最高のバディムービーだ!
当初のキャステイングはポール・ニューマンがサンダンス・キッドを演じる予定でした。それがいろいろな事情でロバート・レッドフォードを起用することになりました。
このいろいろな事情とは諸説あります。ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンが共同で映画化権を購入して撮る予定がスティーブ・マックイーンの予定が合わなくなった。とか、マーロン・ブランドと撮る予定だったとか。
当時、まだ無名に近い俳優だったロバート・レッドフォードにポール・ニューマンが自らも直に会い「一緒にやろう!」と言ったそうです。そして監督と共に映画会社にこの起用を承諾させました。更に自分が演じるはずだったサンダンス・キッドを譲り、ブッチ・キャシディを演じることになります。これにより原題の方も変更になったそうです。(ロバート・レッドフォード談)
ニューマンとレッドフォードの年の差は11歳。しかもニューマンは既にスターでした。それでも、全く大物ぶらない彼とすぐに打ち解けて撮影も楽しくやれたそうです。その後もずっと友達としての交流があったようです。ロバート・レッドフォード自身が「彼は私にとって恩人だ」とも語っています。
いい映画を作るという事に、キャリアやスター性など持ち込まない。対等に接するという姿勢がとても素晴らしくて、僕がポール・ニューマンを愛してしまうのはそういう人間性も含めてです。
ニューシネマが全盛当時、無名の若い俳優の中には「もうポール・ニューマンの時代は終わった!これからは俺たちの時代だ!」と語った人もします。
しかし、ポール・ニューマンはニューシネマ系の作品でも主演し、ニューシネマが終焉を迎えたその後も第一線で活躍します!本作は最高のバディムービーであり不朽のニューシネマです!
マイベスト映画って容易くは選べないのですが、本作は間違いなくマイベスト10に入る映画です!ベスト10に入れるような映画は相当悩むと思うので感覚的には全てナンバー1といっていい程に大差がないと思います!
この4年後、1973年「スティング」で、ふたりは再びタッグを組みます。勿論、監督も本作と同じジョージ・ロイ・ヒル!こちらもとても素晴らしい映画でマイベスト10に入る作品です。いずれまた紹介します!
“ 1969年 明日に向って撃て! ”
「明日に向って撃て!」#1日1本オススメ映画
— 僕と映画と週末に (@Home_Bound_1980) 2016年8月12日
最高のバディムービーであり不朽のニューシネマ!
冒頭セピアカラーで始まる世界感にすでに魅せられる。追い詰められながらも光が射す、そして爽快なラスト。一言で云えば カッコイイ! pic.twitter.com/m1WoZXYDWM
“YouTubeより”