今回のテーマは
城南宮 曲水の宴と
祗園の白川 かにかくに祭
城南宮 曲水の宴
11月3日
木漏れ日もやわらかな平安の庭を、
ゆるやかに曲がりながら流れる
一筋の遣水(やりみず、小川)。
色とりどりの狩衣(かりぎぬ)や
小袿(こうちき)といった
平安時代の貴族の装束に
身を包んだ7名の歌人が
遣水の傍らの座に着くと、
川上に控えた水干(すいかん)姿の童子が
朱塗りの盃にお神酒を注ぎ、
羽觴(うしょう、おしどりの姿を象った盃台)の
背に載せて流します。
琴の音が響く中、
歌人はその日の題にちなんで和歌を詠み、
短冊にしたためます。
そして、目の前に流れ来る羽觴を取り上げ、
盃のお酒をいただくのです。
宴の間には白拍子の舞も静々と披露され、
ゆったりと時間が流れる
王朝の雅を今に再現しています。
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かにかくに祭
11月8日
祗園の白川畔に立つ
祗園歌人 吉井勇の歌碑の前で、
祗園の芸妓・舞妓さんらの
献花や、お点前の披露が行われ、
花街の行事の一つ
「かにかくに祭」の名称は、
歌碑「かにかくに祗園はこひし寝る時も
枕の下を水がながるる」にちなんだもの
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kyoto11