例年にない涼しい日々から急激に猛暑となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
うだるような暑さに体が追い付きませんが、いよいよ夏本番が来たと嬉しい気持ちもあります。

去年は術後の抗がん剤治療中で病院から花火を見ましたが、今年は無事に外の世界から見ることができました。
来年はもしかしたら見られないのでは…という不安がありましたが、とりあえず一年はクリアです。
来年もまた花火大会を楽しむことができるよう頑張りたいです。

今日は昼は仕事をし、夜は家族でお寿司を食べに行きました。
個室を取ったので孫も連れていくことができました。



家族水入らずで楽しい時間を過ごせました。

さて、続々と先週の日本臨床腫瘍学会に参加された方のレポート記事がアップされているようです。
昨年に引き続き二回目の参加でしたが、前回よりも患者向けの企画がパワーアップしていて、がんの治療や療養生活について大いに学べました。
がんゲノム医療や免疫療法、放射線治療や薬物療法などの治療についての最新情報や、緩和ケアやがんリハビリテーションや精神腫瘍科などのサポーティブケア、シェアードディシジョンメイキングやがんサバイバーシップ支援などの医療者によるがん患者支援など、沢山のことを知ることができました。
またCAR-T療法や次世代型の固形がんのCAR-TやTCR-T療法などのシンポジウムも非常に興味深く、おそらく10年やそこらのうちにがんで死ぬ患者はぐっと減るのではないかと確信して帰ってきました。
近いうちに少しずつまとめていこうと思います。