先日生まれた初孫と初対面してきました。
いくら見ていても飽きない不思議な生き物でした。
ステージ4のがんを一年半前に告知された時、まさか自分が孫の顔を見る日が来るとは思いませんでしたので、感動もひとしおです。

全がん協生存率によると、腎盂癌ステージ4の生存率は1年55.2%,2年30.6%,3年22.7%,4年18.8%,5年16.7%ですが、さらに切除不能例のみに絞ると1年36%、2年11%となっています。
(算出方法について詳しくは以前「腎盂・尿管癌の生存率(全がん協生存率による)」に書きました。)
告知された時点では抗がん剤で切除可能まで持ち込めるか否かは半々でしたので、孫の顔を見ることが叶わなかった可能性は結構高かったと言えます。
根治に失敗し再発してしまいましたが、こうして生き永らえてこの日を迎えることができたのは本当に喜ばしいことです。
根気強く抗がん剤治療を続けて何とか手術まで持ち込んで下さった主治医達には感謝しています。


さて、夜はイチローの引退試合をテレビで見ました。
平成もいよいよ終わるな、と一つの時代の節目を感じました。
東京ドームまで見に行っている息子から写真が送られてきましたので載せておきます。

現地は盛り上がっているそうです。

少しずつ平成という時代が終わりに近づいているのを感じます。
最後の平成生まれの一人である孫がこれからどのような人生を送るのか、どこまで見届けることができるのかはわかりませんが、できるだけ長く見ていられるよう頑張って生きたいです。