GC療法第8クールday15、ゲムシタビンの三回目投与の日です。
午前は仕事をし午後から病院へと行きました。
血液検査の結果、案の定血小板が3.6万個/μlと、投与基準の7万に全く足りず今回も三回目はスキップとなりました。

GC療法(28日サイクル)の欠点は三回目のゲムシタビン投与がシスプラチンの骨髄抑制のピークと重なるため完遂率が半分もないことだそうです。
あくまでメインのキードラッグはシスプラチンなのでゲムシタビンの三回目ができなくても細かいことを気にしなくてもよいとのこと。
第4クール目に初めて3回目がスキップとなったときは結構落ち込みましたが、今では普通のこととして受け止められています。

その他の血液検査の結果はこんな感じです。

いつもと同じく、血小板がかなり低く、赤血球関連がやや低く、好中球も少な目という骨髄抑制が見て取れます。
入院中はシスプラチンの副作用で食事をほとんど取れなくなってしまったことから腎臓が働かずに済んだのかクレアチニンが正常値に近くなっていましたが、退院した途端にまた要注意な数字になってしまいました。
片方しかなくなってしまった大切な腎臓ですので傷めないよう節制したいです。
前回は基準値以下になっていたアルカリフォスファターゼがまた増えているのが気になりますが、今のところ主治医からは何もないので気にしないことにしておきます。

診察後にまた事務所に戻り、先ほど帰宅したところです。
夏は閑散期のはずなのですが、最近は決算や確定申告や年末調整などの季節性の仕事ばかりでなく相続や贈与や事業承継、その他の税務など季節と関係ない仕事が増えているため思ったよりも忙しいです。
今日で三日間の税理士試験も終わり、明日からまた皆仕事に戻ってきます。
昨年は二人、一昨年は一人の税理士が新たに私の事務所から生まれておりますが、今受験中のスタッフ達にも後に続いてほしいものです。