GC療法第6クールday15、ゲムシタビンの三回目投与の日です。
今日は午後からの受診です。

前回と前々回同様三回目のゲムシタビンは血小板が足りずにスキップになるというのはわかっていたのですが、血小板の数値によっては輸血のため入院と聞いていたので一応入院セットも準備していきました。

血液検査の結果はこちらです。

血小板が2.7万/μLと非常に低く、検査結果にも「!」がついています。
当然抗がん剤の投与は見送りです。
それどころか危険な数値とのことで、明日も診察を受けることになりました。
明日の検査で2万/μLを下回っていたら一泊二日で入院し輸血するようです。
シスプラチンの蓄積による骨髄抑制は冗談抜きで進行しているようです。
投与はできないまでも、そこまで悪くなることはないだろうと思っていたので少し落ち込んでいます。
主治医には「入院準備をきちんとしてくると入院しないで済むことが多い」とよくわからない励ましの言葉をかけられました。

ガイドラインにより血小板の数値が2万/μLを切ると輸血が適用になるようですが、主治医によると前までは3万を切った時点で輸血をしていたそうです。
次回の第7クールはシスプラチンを減薬して行うことになりました。

副作用を軽減する支持療法がもっと増えてほしいと昨日も書きましたが、血小板を増やす新薬を誰か作ってくれたらいいのになと思います。

血小板は血液凝固を司り、低いと体中で出血が起きやすくなるようです。
特に脳からの出血が怖いので今日は事務所に寄らずおとなしく家に帰ってきました。

明日の血液検査が憂鬱でなりませんが、くよくよしていても血小板は増えないのでふて寝でもしてきます。