午後から築地の国立がん研究センターでがん対策情報センターの「患者・市民パネル」委嘱状交付式に参加しました。
患者と家族や市民に対するがん情報の発信の支援をするのが仕事だそうです。
定員は100人。任期は一期で2年。全国から選定されるそうです。

この仕事を長くしていると「帳簿のチェックができる便利な人」ということで色々な団体からお声がけいただいて理事や監事や委員や役員などの形で参加することがよくあります。
これまで様々な団体に関わってきましたが、自分から応募して一員となるのは初めてかもしれません。

全体を見た感じでは、私が一番「若い」がん患者のようでした。
「一年生」の新人患者はほぼいない感じで、数年から中には20年近いサバイバーさんまでいらっしゃいました。
興味のあるものとしては流行りもあり「がんと就労」「AYA世代」などが人気のようですが、多種多様な興味を持った方が全国から集められているようでした。

懇親会ではがん対策情報センターのセンター長さんとお話しすることができました。
私がこの半年と少しの患者生活の中で感じたことや考えたことをお伝えしてきました。

帰りにお寿司でもと思っていましたが、昨日の今日なので疲れてしまいどこにも寄らずに帰宅しました。
これから2年間頑張りたいと思います。