最近流行りの医学系学会の患者参加プログラムを教えていただきました。

がん治療が含む領域は医学を越えて、倫理的、法的、社会的問題(elsiというらしいです)を内包しているそうです。

このような問題を考える時に、患者自らがその体験や知見をもとに考え、発言し、専門家と協働して課題解決をすることが注目されてきており、アドボカシーというらしいです。

 

7月に神戸で開催される日本臨床腫瘍学会ではペイシェント・アドボケイト・プログラムという患者を主体としたプログラムを用意し、患者さんと家族の参加を大募集しているようです。

学会というと参加費が何万円もするのが普通なのですが、事前登録した患者と家族に限り1000円と破格の費用で参加できます。

また、会場までの旅費の補助を申請できる制度が今年から始まったみたいです。

 

学会というと税務会計学会くらいしか参加したことがないのですが、7月は閑散期で比較的時間が自由になりますし、面白そうなので参加しようか検討しています。

 

ご興味のある方はぜひご検討を。

 

日程:7月19日~21日

場所:神戸国際展示場

参加費:1000円(要事前登録。先着順)

旅費の補助:関東で50000円。(審査あり、4月30日締切)

 

詳細は以下のページより

第16回日本臨床腫瘍学会学術集会 患者・家族向けプログラム