午前中に抜糸とドレーンの除去が終わりました。
残る管は尿道カテーテルと点滴のみ。
点滴は午後にはずれるようです。
尿道カテーテルは膀胱の傷の治りを見ながら、月曜日くらいにはずれる予定です。

手術の結果について、私自身は主治医から「上手くいった、大丈夫」としか言われていませんが、術後まもなくの家族に対する結果説明をメモしておいてもらいました。

①手術時間は長めの7時間。メタボ体型のため脂肪が多く、摘出が大変
②一部癒着があり、引き剥がすのが大変だったため、出血量は多めの1000ml。輸血はなしだが術後の経過を見て輸血するかもしれない
③摘出したリンパ節は明らかにゴツゴツしたものはなく、収縮していて周りの脂肪と一緒になっている。抗がん剤がよく効いていた
④原発は左腎臓の結石の場所で合っていた。三個くらい大きな石がゴロゴロ出てきた
⑤原発も抗がん剤が効いていてがんが明らかに見えない。一部固くなっているところががんが消えた痕である。
⑥原発ががんとしてはそれほど大きくなかった。小さいがんなのにリンパ節転移をしているので、悪いタイプかもしれない
⑦目で見た感じでは抗がん剤が効いているが、生きている細胞が残っているかは病理検査で顕微鏡で見てもらわないとわからない

ちなみに摘出した腎臓や石やがんの写真はまだ見せてもらえていません。
血圧が安定したら見せてくれると家族は言っています。

何しろステージ4の腎盂がんは手術をしても再発がとても多いため、命拾いしたかどうかはまだわかりませんが、長期生存に挑戦するチケットを手に入れたと思って頑張りたいです。