登山初心者さんへ:高尾山でも山岳保険に入ったほうがいい? | なぜ登る? おばちゃん税理士の山、たま~に税金のお話 ~若尾正子税理士事務所~

なぜ登る? おばちゃん税理士の山、たま~に税金のお話 ~若尾正子税理士事務所~

100名山をのぼったおばちゃん税理士が、山、たまに税金について
不定期にお話します。

 

高尾山を登るにも山岳保険が入ったほうがいい?

 

 

無事に下山しましたが

 

2022年1月29日、今年90歳になる母を連れて高尾山を登ってきました。

母にとっては2年ぶりの高尾山です。

 

6号路を登り(稲荷山コースが工事中なので、登りも下りも混んでいました。)、5分程度の休憩を3度ほど、最後の階段はゆっくりゆっくり、休み休みで、所要時間2時間ほどで山頂へ。

下りは琵琶滝コースで途中から高尾病院へおりました。私につかまりながらゆっくりと。

所要時間1時間半ほど。

 

よく、腰のまがった年配のご婦人を見かけますがその方々は何歳ぐらいでしょうか?

混み混みの高尾山でしたが、この日の最高齢登頂者は母ではなかったかと思います。


6号路登山口の看板

「凍結注意 軽アイゼン等滑り止めの持参をお勧めします」とあります。

 

 

 

 6号路登山口から3本目の橋手前あたり。ブラックアイスバーン状態です。

油断をすればすってんころり。転んで尻もちをつき、危うく沢へ落ちそうな人を見かけました。

 

雪でも降らなければ軽アイゼン等は不要です。もっと気温が高ければアイスバーンも溶けるでしょう。でも、前日、当日の気温によりますから「滑るところがあるかもしれない」と思っていたほうが安全ですね。

 

 

 6号路を登り切り、5号路へ。白いのは霜ではなく雪のようです。

 

 

 

11丁目茶屋のあたり。ここから琵琶滝コースを下りました。

 

あまりきれいに撮れませんでしたが、11丁目茶屋脇休憩所から。

ベンチもあります。ここでよく聞こえるのは「きれい!!」という言葉です。


 

 

何事もなく無事に下山しました。

が、そこではたと気が付きました。

母は「傷害保険に加入していなかった」と

 

もし、ころんで骨折→救助隊の救助→入院 となった場合、高尾山では、救助費用がかかるかどうかわかりませんが、それなりの入院費用がかかってしまいます。

 

ころばぬ先の杖? 備え有れば憂い無し?

 

わたしは、通年山に登るのでやまきふ共済会の年間会員となっています。

 

 

 

 

 

年間を通して登山、クライミングする人は、やまきふ共済会などなにかしらの保険に入っていると思いますが、たまの遠足、登山やハイキングは年に数回程度しかいかないというような人はどうでしょうか?

 

「保険に加入しておく」ということに気が付く人は少ないのではないでしょうか?

 

これから100名山目指すぞという人には、年間の山岳保険に加入することをお勧めしますが、たまの登山程度という人は、は、登山の都度に加入できる保険を検討してみてくださいね。

高尾山を登るにも保険に加入したほうがいいか?


  高尾山では、捜索、救難費用が発生するような事故は起きないかもしれません。

  捜索費用、救難費用のためではなく、ケガをした場合のことを考えて、また、自分の年齢、体力、経験から判断してくださいね。60歳以上であまり登山経験がない人は、登山、ハイキングでも補償がある傷害保険に加入しておいたほうが安心かなと思います。



やまきふ共済会でもこんな保険があります。                  ↓

 

すでに傷害保険に加入されている人もいるかもしれませんが、登山やハイキングでの傷害も補償されているか確認してみてくださいね。


高尾山でもシニアの方の事故が目立ちます。高尾山を侮らないでくださいね。