2月8日(水)、市議会に対し、地区センター4分館に関しての請願を提出しました。


請願の内容は、市執行部において「令和10年度をもって、施設は原則廃止」の方針は中止し、4分館の施設存続のため下記の事項を強く要請する、として、

<請願事項>
(1)    地域や建物の状況に応じて、個別に施設として存続期間や新たな地域施設などの計画を策定すること。
(2)    分館で行われる地区センターとの共催事業については、地区センターとの連携を深め継続推進すること。


となっています。

 


請願者として署名捺印した人が18名、他に賛同署名が341筆。署名に取り組めたのはわずか10日間ほどしかありませんでしたが、いずれも高倉のみならず、久保稲荷、藤沢、二本木、宮寺、東町、春日町、鍵山、仏子など、市内各地の市民の皆さんから賛同していただけました。



今回提出した「請願」は市議会に対して提出したもので、3月議会で取り上げられることになります。


本会議に先立ち、2月27日(月)9:30からの市議会総務常任委員会で審議採択され、3月半ばの本会議最終日に本会議に上程される予定となっています。
総務常任委員会では請願者として当会代表が趣旨説明をし、紹介議員として市民フォーラムの野口哲次議員が答弁をすることになっています。


そして、これは傍聴可能です!
ご都合のつけられる方は傍聴することで、市民の関心の高さを市議会に見せることができるかと思います!



常任委員会や本会議での審議・採択の様子は、すべて議事録に残ります。
どの議員がどんな立場でどんな発言をしたのかが記録に残ります。
これは、市長への「要望」では叶わない、「請願」ならではのこととなります。
市民の日々の生活や防災のため、市議会でどんな審議がなされるのか、たとえその日その場で傍聴できなくても確実に知ることができるのです。



今回の請願は、上述の通り、地区センター計画そのものの中止を訴えるものではなく、分館の存続や地域活動の推進についてを問うものとなっています。


公共施設マネジメント計画でも地区センター条例でも、計画の見直しは想定されています。
分館廃止の方針を中止し分館を存続させることも、その見直しの内でできる範囲のことと思われます。




市議会での審議・採択がどうなるのか、市民一人一人の視点で、立場で、注視していきましょう!

 

 

 

 

      文・住みよい高倉を守る会 T

 

 

請願提出の2日後に大雪が降りました。その翌日、白く輝く高倉1丁目を国道16号付近から。

霞川を挟んだ向こうの高台に見えるのは豊岡地区。