かみむら会計事務所、税理士の上村大輔です。
いよいよ10月から通知がはじまるマイナンバー制度。
開始前1ヶ月を切り、マイナンバー商法?もピークを迎えております。
おそらく今後はマイナンバー詐欺なるものも出てきそうですから
是非ご注意を。
そんな中、マイナンバーの将来的な活用案について
最近いろいろ新しい話題がメディアを賑わしております。
という訳で、今月は何度目かの?マイナンバーシリーズで
お届けしたいと思います~♪
まずはこの話題。
2017年4月に消費税が10%に上がるのと同時に検討されている
軽減税率(けいげんぜいりつ)。すなわち、食料品などの生活必需品の消費税率はおさえましょうという方法なのですが、
その実際の運用の仕方にマイナンバーが急浮上しました!
スーパーなどで食料品を買う時は10%で買う
→その際、マイナンバーを提示(ポイントカード的な感じで…)
→その後、納税者が自分でネットで還付手続きをする
→軽減される分の税額が振り込まれる。
ざっくりいうと、上記のような流れの案です。斬新です…
でも、マイナンバーって結構な個人情報なので
あんまり持ち歩いたり気軽にレジとかで出したくないような気も…
それに手続きが面倒そうな上、還付額の上限も検討されているようで
ちょっと考えるだけでも、なんだか国民感情的に難しそうな予感が。
とはいえ、将来的にはこういうマイナンバーの活用案、
各方面で出てくるんでしょうね。
いまはまだ、慣れてないから反対意見も出ますが、
もう、時代の流れには逆らえないのかもしれません・・・
とりあえず、今後の方向性は要注目ですね!
ではまた来週!
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