お疲れ様です。

今日も元気に休日出勤してきました、ますまさです。
締め切りの近い仕事の目途が立ってきたので、一安心しています。

今月申告の会社があるのですが、
僕自身、これまで決算書を作ったことが3回程しか無いんです。

必死に勉強はしているのですが、分量と作業時間の把握まではできず…
終わりが見えないので、少し心配になります。
慎重に進めていきたいと思います。


さて、本日はTwitterで少し話題になっている件について。

大原の会計士アカウントにて、
会計士の勉強に暗記と理解のどちらが重要なのかについて記載したツイートが、界隈で話題となっています。


投稿者からのお詫びと追記が掲載されてもなお、
様々な意見が飛び交っている状況となっています。

僕はあくまで税理士受験生でしたので、
会計士試験の勉強方法について、とやかく言う資格はありません。

会計士試験や税理士試験に限らずですが、
資格試験というのは、受験する資格によってその勉強方法が異なります。

たとえば、簿記試験と税理士試験の簿記論の試験について、
勉強内容は似ているかもしれませんが、それぞれの試験対策が重要であり
その試験対策は異なるものになります。

そして、その試験対策について語るのであれば、
簿記論と簿記試験を受験した事がある方しか語る事が出来ないと思っています。

ですので、今回のツイートに対して、
会計士の勉強をした事が無い人が先生に対して批判的なリプライをするのは、少しナンセンスな気がします。
(それがTwitterのいい所でもあるのですが)


それを踏まえた上で、今回の事を税理士試験に置き換えてみるとどうでしょうか。

前提として、ここでいう「理解」がどの程度の理解なのか、
「暗記」がどの程度の暗記なのかについて、
明確に定義はしません。

本来、こういうのは定義を明確にしなければいけないのですが、
今回はあえてぼやかしたままで書いていきたいと思います。


少し脱線しました。
理解が大切なのか、暗記が大切なのか、
僕の考えは暗記だと思っています。
ただし、暗記をするためにはある程度の理解が必要なので、
理解が全く必要ないというわけではありませんが。

理由はシンプルで、
税理士試験は試験時に法令集を参照する事が出来ないからです。

法令集があるのであれば、その法令を使いこなす方法、
つまり、理解を深める事にも意味があります。


ただし、税理士試験では会場に持ち込めるのは、
筆記用具と己の頭脳のみです。


目の前の問題に対して、暗記した回答を吐き出せるのであれば、
それで合格できます。
正確には合格できる可能性が上がると言った方がいいかもしれませんね。


試験で実際に合格できるかについては、
問題の質、運、心身の状態なども関係してくるので、一概には言えないのですが…

でも、僕はやっぱり暗記が重要だと思います。


この件については、色々な考えがあっていいと思います。

特に受験生は色々な方法を試し、感覚を養い、
自分に合う勉強法を確立させて下さい。


では。