AIセミナーの資料がようやく落ち着いたので、ブログをちょろちょろ復活していければ、、、、
今回の逮捕劇、会計業界はびっくりだとおもいます。
読売新聞の記事によりますと、
自分の役員報酬を実際より50億円余り少なく有価証券報告書に記載したとして、
日産自動車(本社・横浜市)会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)ら代表取締役2人を
金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕し、
日産本社などを捜索した。
日産は同日夜、2人を解任する方針を明らかにした。
となっております。
ネットを調べてると、結構皆さん記事を書いてくれてるので、わかりやすい!
と話を戻しますと、今回は、テレビ情報ですが、
ゴ~ン氏は、子会社を通じて、個人使用目的の建物を会社で購入していたとのことです。
それが、報酬にあたるのではないかという指摘です。
最初の私の予想では、てっきり架空取引かなんかで、粉飾をしていたとか
そういった類を予想していたのですが、
会社の私物化という問題だったようです。
話が小さいな~
かねがね給料やっすーって言っていましたゴーン氏が、たまらなくなったんでしょうね。
子会社を通じて、建物を購入した場合、
普通なら、
Dr 建物 XXX Cr 現金 XXX
となります。
これが、建物ではなく、役員報酬だといいたいわけです。
そもそも記載漏れとかなら問題ですが、おそらく何らかの科目で記載されているはずです。
それもおそらく現地に仕事に行く際にも使用しているはずなので、
事業性がまったくないと言い切れないと思います。
税務上なら、確かにいろいろと論点になりそうですが、
会計上、役員報酬と言い切ってしまっていいのか微妙です。
すべてプライベートにしか使ってないと立証できるなら可能だと思いますが・・・
日産社長用の社宅だから、今後社長になる人は使えるよーってことなら
別にゴーン氏だけの報酬とも言えないわけです。
監査についてもいろいろ言われてますが、
他国の監査って基本的に現地の会計士に任せるわけです。
その中から気になる点をいくつか質問されるのですが、
今回、色んな国に建物を購入していたようですが、
どこか一箇所くらい会計士から指摘ありそうですけど、
まったくなかったんですかね?
明らかにプライベートマンションとか資産に計上されていたら、
個人のものですよねーと指摘されるはずです。
それでも税務上は、給与課税。会計上は建物や福利厚生費のままなんてのはよくある話です。
それを世界中からかき集めて日本の役員報酬として記載しているところがあるのでしょうか?
今後は、特別背任罪か所得税法違反に切り替わると思いますが、
今の所、もやもやっとした逮捕です。
森友でも不起訴だったので、
東京地検って最近大丈夫なの?
結果、不起訴なんて目も当てられないことにはならないように
証拠がそろっていることを祈ります。
これで不起訴だったら、優秀な外国人経営者は二度と日本で働かない
でしょう。
注目です。