2016年3月16日の続き
ホテルの車で近くの大きな病院に到着。
英語しか通じないが、取り敢えず朝から目眩があり、のちに左半身の感覚がなくなり動かなくなった事が伝わったようだ。
早速頭部CTを撮り見てみるが、異常なし…
(CTでは分からないケースが多いと後で知りましたが…)
MRIはこの病院になかったのかどうかは分からないけど撮っていません。
しばらく寝ていると、少しずつ左半身が動く様になって来ました。
結局、この病院の診立ては「三半規管の異常」でした。
病院にいる間に海外で医者にかかった場合の日本のサービス会社と連絡し、そこのドクターと現地のドクターと話をしてもらったが、この症状なら「三半規管の異常」もあり得るので、現地の意見を優先してその診断となった。
このまま変化がなければ予定していた翌日の夕方のフライトで帰国して良いとの結論となった。
帰国したら精密検査を受ける様にとの事で…
しばらく病院で休んで、午後には薬を貰ってホテルで休む事に…
(薬は、バイアスピリンもあったな…)
予定していた仕事はインドネシア駐在の後輩に任せてホテルでずっと休む事にして、翌日夕方の帰国を待つ事にしました。

まだ、この時点では「前兆」でよく起こる「虚血性発作」とは思ってもいませんでした。
普通にその辺りの知識がある人は少ないと思いますが…