先日、散々ぱら警戒情報が飛び交いながら、とんだ「看板倒れ」に終わった台風7号。

 

結果論のみで語るべきではないのは百も承知ですが、

 

当日朝の予報ですら空振りに終わるような精度では、著しく信ぴょう性を欠くというもの。

 

お盆前に沸き起こった「南海トラフ巨大地震騒動」も同様ですが、

 

天気や地震に関する気象庁の発表なんて、

 

「めざまし占い」程度に受け止めておくのが妥当ではないでしょうか•́ω•̀)?

 

もちろん、有事に備えるのは大切なことです。

 

さりとて、それは各自の判断に基づき、あくまでも個人的に行なわれるべきであって、

 

行政や交通事業者がいちいち出張って、一律「自粛」に舵を切る必要はないでしょうに( ・᷄д・᷅ )

 

思うに、このような「事なかれ主義」が横行する背景にあるのは、

 

「なにかあったら、どう責任を取るつもりなんだ!?」

 

などと喚き散らす、無責任な大衆の存在にほかなりません。

 

センモンカを盲信し、科学でどんな困難も解決できる。

 

そのような幼稚で愚かしい考えに毒された莫迦どものせいで、

 

社会が自縄自縛に陥っているのではないか、と拝察します。

 

 

天災も疫病も、人知の及ばざるものと弁え、

 

慎ましやかに暮らしていた先人たちの方が、現代人よりもずっと聡明で理知的だった。

 

私にはそんなふうに感じられてなりません。

 

 

(2764番目の馬鹿仕草)