「若者のテレビ離れ」などというフレーズを耳にして久しく、


近年、かつては娯楽の王様だった地上波テレビの凋落が著しい今日この頃。


視聴率低迷の要因として、


趣味の多様化やら、中韓資本流入による偏向的な番組構成等が、まことしやかに挙げられておりますが、


私が思うに、それらはあくまでも枝葉であって、根本的な問題は、


シンプルに面白くないからじゃないですか•́ω•̀)?


例えば、年々厳しくなるコンプライアンス規制の影響で、


お色気や暴力的な表現はことごとくNGとされ、


近年のバラエティ番組は、芸人が内輪で盛り上がっているだけの空疎なコンテンツばかり。


そして何より、企画全般がどうしようもないくらいショボイ。


テレビをつければ、二番煎じ三番煎じの旅番組やカラオケバトル等が幅を利かせ、


少々毛色が違うものでも、鬼ごっこ(逃走中)とかかくれんぼ(学校かくれんぼ)みたいな、


陳腐で幼稚な小ネタに集約されます。


そもそも、「アメリカ横断ウルトラクイズ」といった昭和の時代に一世を風靡したキラーコンテンツを鑑みますと、


「見事クリアしたら100万円分の図書カード進呈」(学校かくれんぼ)


なんて、貧相すぎて苦笑せざるを得ませんw


要するに、訴求力低下が資金難を招く悪循環なんでしょうが、


サブスク全盛の昨今、いつでもどこでも好きな番組を視聴できますから、


地上波テレビ復権の芽は、もうないでしょうね。


しらんけど。



(2751番目のおもんない)