間もなく発生から5年を迎えるというのに、未だ「コロナの呪縛」から脱却できない愚民国家・アホン。

 

私自身、もはやこの国に捲土重来の時は訪れず、ゆるやかに滅びゆくのみ、と諦観してやみませんし、

 

未来ある若者たちが、国外脱出を企図するのもむべなるかな、でしょう。

 

大半の国民が、現状認識すらままならず、刹那主義、他責思考に塗れて、怠惰な生を貪る。

 

そんな国に栄えある未来が待っているわけがないじゃないですか。

 

ですので、前途ある若人はこんな沈みゆく国にしがみついているよりも、

 

海外に活路を見い出すのも、ひとつの手だとは思います。

 

ただし、衰退途上国として自国通貨の価値が爆速で毀損し続けている現状を鑑みますと、

 

「強い日本」などというのは、もはや幻想に過ぎないと弁え、

 

相対的に安い物価で快適に生活できるだなんて、甘い考えは捨て去るべきでしょう。

 

そして何より、海外で生活するのであれば、世界で通用する武器と主体的に考え行動できる能力を持つこと。

 

当事国の言語に堪能なんてのは必要最低限のスキルであって、

 

そんなものは何のアドバンテージにもなり得ません。

 

むしろ、自分の意思でマスクひとつ外せないような、付和雷同で空気を読むことしか能のない典型的な日本人など、

 

異国の地で野垂れ時ぬのが関の山じゃないですか?

 

 

かくいう自分は、障害持ちのアラフィフのオッサンですので、

 

沈みゆく祖国と運命を共にする覚悟ですが、

 

愛娘には「海外に出ても通用する能力」を身に着けて欲しいと思い、

 

そのための教育コストは厭わない所存です。

 

まあ、多くの同胞はおそらく何の危機感も抱いていないんでしょうけど、

 

この先、暮らし向きはどんどん悪くなる一方でしょう。

 

備えあれば、憂いなし。

 

正確に未来予測をするのは困難ですが、各々身の振り方を考えておいた方が身のためですよ。

 

しらんけど。

 

 

(2729番目の黄昏)