新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に変更されて、丸1年。
1年前と比べると、巷では素顔で過ごす方が格段に増えたものの、
飲食店や公共交通機関の運転手等、サービス業に従事する従業員に至っては、
未だほぼ100%がマスカーといっても過言ではありません。
この点について、「なぜいつまでもマスクを外さないのか?」と店員を批判する向きもありますけど、
自分は、どちらかといえば店員に同情的な見方をしていて、
「モンクレ対策」として、会社に命じられて従ってるに過ぎないと思っていました。
実際、上記の拙ポストに対して、「全国展開の接客業」勤務を名乗る方が「そのとおり」である旨、返信をいただきましたので、
私は、意に反して呼吸の自由を妨げられる苦痛を慮って、「心中お察しします」とコメントしたんですよ。
そしたら…、
この言い草( ・᷄д・᷅ )
彼が言うには、
「業務命令でマスクをしてるけど、別に問題はない」
「マスクをしていることが悪く見られるのは心外」
「そんなにマスクが悪いなら、販売禁止にしろ!」
等々、くだらないエクスキューズのオンパレード。
前言撤回。
どうやら、店員の脱マスクが進まないのは、こういう他責思考に塗れた雑魚が枚挙に暇ないからという側面もあるようですね。
ちなみに、弊社でも5類化以降も、勤務中のマスク着用が推奨され、濃厚待機のようなクソルールがしばらく残っていたんですけど、
私自身、自ら社内で意見具申して、内規を改めさせました。
ルールがおかしければ、盲従するばかりではなく反対意見を上げればいいじゃないですか。
そんな簡単なことにも思い至らず、唯唯諾諾と長いものに巻かれて、
「他の誰かが何とかしてくれる」と思考停止に陥って不条理に甘んじる。
国民の大半がこんなザマだから、この国は活力を失って久しい。
つくづくそう思います。
(2718番目の閉口)