史上空前の低支持率にあえぐ岸田政権が、
「今がラストチャンス」と息巻いて、ぶち上げている「異次元の少子化対策」
その実、出産費用の補助金を増やしたり、多子世帯への給付を厚くしたりと、
ぶっちゃけ、「異次元」というほどのことはない、小手先だけの愚策に過ぎません。
そもそも、本当に少子化を憂いているのであれば、
新型コロナごときの弱毒性の疫病に過剰反応を示し、
若者や子供たちを蔑ろにする政策など掲げる道理は無いでしょうに。
「感染しない、させない」などという世迷言を吹聴し、
老い先短い高齢者の保護を最優先した結果、出生数が激減。
今なお、「コロナ対策禍」が燻り続ける中、
端金を撒いたくらいで窮地を脱することが出来るだなんて、
真面目に考えてるんだとしたら、マヌケにも程があるじやあないですか。
多感な年頃の数年間、
「他人との接触は穢れ」と刷り込まれ続けた若者世代にとって、
男女がまぐわい子を成そうだなんて、忌避すべき行為であって、
独身志向が強まるのは容易に推察できます。
加えて、行きすぎたフェミニズムの影響により、
思いを寄せればストーカー
セクロスを迫れば性加害
とでも言われんばかりの無理ゲー仕様を強いられ、
恋愛や結婚に対する男性側のハードルは高まるばかり。
ここまで社会の価値観が様変わりしてしまった以上、
もはや、ラストチャンスではなく、ノーチャンスなんですよ。
かくなる上は、無駄な対策ごっこになけなしの国費を費やすんじゃなく、
ジークの安楽死計画のように、「緩やかに滅ぶ道」を模索すべきなんじゃないかと、私は思います。
(2682番目の一刀両断)