故・安倍晋三元内閣総理大臣は、自民党が政権の座を追われた際、

 

「美しい国・日本」と取り戻そうという気概を以て、捲土重来を図り、

 

その後、8年にも及ぶ長期安定政権の舵取りを担いました。

 

毀誉褒貶あれど、安倍さんが首相の座に就いていた時代が、

 

この国にとって、最後の栄華だったように思えてなりません。

 

そして、現在。

 

岸田政権はすっかり求心力を失い、国民の政治不信は頂点に達し、

 

一方、巷では未だに「コロナ禍」が燻り続け、少子高齢化が加速するばかり。

 

もはや、亡国まっしぐらの惨状を呈しているというのに、

 

市井の民の多くは微塵も危機感を抱いておらず、芸能人のスキャンダルにうつつを抜かす始末。

 

いやまじで、この期に及んで明るい展望を抱ける人って、どんだけ楽天家なんですか?

 

それとも、ただのアフォなのかなwww

 

 

誰も彼もが、利己主義と他力本願に塗れた浅ましい国。

 

 

沈みゆく運命の泥船に住まうのは心許ないですけど、

 

自分と近しい家族だけは穏やかに生を全うできるよう、自衛に努めたいと思います。



(2689番目の亡国論)