今季、低迷にあえぐ、FC水戸ホーリーホック。

 

昨日は11戦未勝利のレノファ山口に破れ、ついに降格圏に転落…。

 

水戸サポ、とりわけ近年の「そこそこ強い水戸」しか知らない方々の堪忍袋の尾は既にぶっちぎれていて、

 

ツイッタランドには、クラブに対する不平不満が轟轟と渦巻いています。

 

そんな状況下にあっても、クラブ公式アカウントは淡々と「平常運転」に徹し、

 

小島社長も、

 

「結果は出ていませんが、全力を尽くしています」

「皆さんの声は届いています」

「信じてください」

 

と空疎なテンプレコメントを繰り返すのみ。

 

今季に関してはクラブに一銭もカネを落としていない私の如き外野が、口を挟む筋合いはないのは重々承知ですが、

 

常日頃からサポーターを「ファミリー」であることを強調し、当事者意識を持つことを求めておきながら、

 

この塩対応では、火に油を注ぐようなものでしょう。

 

たとえば、企業の株主は保有数の多少を問わず、総会で経営陣に対して意見する機会を保証されています。

 

翻って、度重なるクラファンでサポーターを金子としておいて、

 

問題が生じた時に対話を拒み、逃げの一手を打つようでは、重大な背信行為といっても過言ではないのでは?

 

 

同じく、降格危機に貧した2015年のシーズンでは、

 

沼田前社長も柱谷監督も、決してサポーターの厳しい声から目を背けるようなことはせず、

 

結果、解任されるに至った柱谷監督に対しても、水戸サポ界隈では非難よりも感謝の声が多かったように記憶しています。

 

状況は似通っていますが、クラブとサポの一体感は当時の足元にも及びません。

 

今後、どのような結末が待ち受けているのかは神のみぞ知るところですが、

 

吉凶どちらに転んだとしても、遺恨が残るのは避けられない気がします。

 

いずれにせよ、こんな泡沫ブロガーの戯言などクラブには届かないんでしょうけど、

 

愛するクラブの現状を憂いて、一石を投じさせていただきました。



(2562番目の痛烈批判)