今をときめく水戸ホーリーホックにとって、積年の課題になっているケーズデンキスタジアムの座席数問題。

 

2012年、客席数が基準に満たないという理由でJ1ライセンス非交付となったことを受け、

 

高橋やすし水戸市長がスタジアム改築の移行を表明するも、

 

一向に計画が進まないまま、かれこれ7年の歳月が経過してしまいました。

 

その間、クラブは昇格の芽がないハンディキャップを抱えながらも、着実に成長を重ねるとともに、

 

スポンサー企業や隣接市町村の支援も少しずつ大きくなっていき、

 

昨年、満を持してオープンした城里町内のクラブハウス(アツマーレ)と、

 

J1基準に適合するひたちなか市の「笠松運動公園陸上競技場」を申請要件に加えたことで、

 

ついに、念願のJ1ライセンスを獲得する運びとなったのです!!

 

そして、開幕から上位争いを繰り広げる今季は、

 

悲願のJ1昇格を果たす、まさに千載一遇の好機が到来したといていいでしょう。

 

そんな中、先日、唐突に明るみになったケーズスタ改修計画。

 

高橋市長曰く、

 

「南北両サイドの芝生席に立ち見席を設け、1万5000人収容とする」

「来年度から設計に着手し、4年ほどかけて整備したい」

 

とのことなんですけど、正直やっつけ感ありありで、訝しまざるを得ません。

 

 

…要はこゆこと( ・᷄ὢ・᷅ )

 

一部に、一試合平均5000人前後しか入らないのに贅沢を言うな的な批判を耳にしますが、

 

小吹のクソみたいなアクセス事情が客足を遠ざけているのは、間違いありません。

 

体感的に、入場者数6000人を超えたあたりから、近隣駐車場が満杯になって、

 

車での来場が極めて困難になります。

 

先に行われた天皇杯・浦和戦では、水戸駅や赤塚駅からのシャトルバスが案内されていましたが、

 

高度に発達した自動車社会で暮らす茨城県民が、そんなメンドクサイことするかっつうの真顔

 

そんな致命的な問題を抱えたまま、小手先の改修でお茶を濁すだなんて、カネをドブに捨てるようなもの。

 

だったら、いっそのこと笠松を公式にホームスタジアムにした方が賢明な気がします。


 

920社長がどんなに熱いラブコールを送っても、やすすの反応は煮え切らない。

 

今年初頭のファン感で、

 

自らの観戦体験を交えて熱く語った上遠野城里町長と、テンプレの代読で済ませた水戸市長。

 

市民じゃないので差し出がましいことは言えませんけど、

 

もう、水戸市なんて捨て置いて、

 

笠松ホーリーホック Powered by 城里

 

に改名したらいいんちゃうの?って思います。

 

 (1907番目のごじゃっぺ)