無償の善意。

それは殺伐とした現代社会において、ひときわ異彩を放つ

実に気高く美しい心の在り方だと言えましょう。

何年か前に、タイガーマスクの主人公・伊達直人名義による匿名の寄付が相次いだのは記憶に新しいところです。

そして、先日こんなニュースが目

施設の子供に贈り物、匿名男性から 浜松・南区

 浜松市南区新橋町の児童養護施設「清明寮」に13日、荒木飛呂彦さんの人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する「スピードワゴン財団」の静岡県支部を名乗る男性が訪れ、子供用の自転車4台など10万円相当の贈り物を届けた。男性は「子供にメッセージを読んでほしい」と熱い思いを記した手紙を施設に託し、立ち去った。
 施設によると、今月5日に匿名の男性から「子供たちがほしいものを10万円ぐらいでプレゼントしたい」と電話があり、施設が希望品を伝えた。13日は30歳代とみられる男性が午後4時ごろ、ワゴン車で訪れ、自転車4台のほか、デジタルカメラとゲーム機各1台を渡したという。(以上、「静岡新聞SBS」より一部抜粋)


スピードワゴンといえば、特殊能力を持たない平凡な人間でありながら、

命の危険を顧みず、ジョナサン、ジョセフの親子二代にわたって共闘し、

後に私財を投じて設立した「スピードワゴン財団」を通じて、

未来永劫ジョースター一族を支え続けた任侠の漢(おとこ)。

そんな英雄の名を借りて、子ども達に贈り物を届けるなんて…

カッケ━━━(゚∀゚)━━━!!!キラキラ

これはやはり、ジョジョラーに悪人は存在しないということの証でしょう。

久々に胸のすくようなニュースでした。


たわむれキングはクールに去るぜ(*・ω・)ノ
$たわむれ王国 - 2ndインプレッション-