約半年間に渡り繰り広げられてきたプロ野球ペナントレースも、いよいよ佳境を迎え、
セ・リーグでは、球界の迷主・読売虚塵軍が早々に優勝を決め、閑古鳥がポヨポヨと漂っている今日この頃。
一方、パ・リーグでは上位3チームが3ゲーム差にひしめき合い、
最終的にどのチームが頂点に立ってもおかしくはない混戦模様が続いています。
そんな中、王さまが応援する埼玉西武ライオンズは、金曜日から本拠地で首位ファイターズと激突
2.5差で2位につけるライオンズにとって、まさに天下分け目の3連戦といっていいでしょう。
今月に入り、チームは自慢の救援陣「俺達」が忌まわしい本領を発揮した結果、
一時の勢いを削がれ、9月15日に首位陥落の憂き目に遭いました。
(関連記事:「俺達の総帥 」)
対するファイターズは、この連戦前まで11勝4敗1分と驚異の勝率を誇っており、苦戦は必至と思わざるを得ません
ところが、蓋を開けてみれば昨日までの2試合を制したのは、我らがライオンズ
しかも、いずれも序盤からリードを許す苦しい展開を耐え凌ぎ、8回裏に逆転して勝利するという、「らしからぬ」内容ですw
また、昨日の試合のヒーローは、決勝点につながるスリーバントを決めた鬼崎裕司選手という恐るべき渋さ(笑)
本日の先発投手は、今季最も安定感のある岸孝之投手ですし、
これはもう首位攻防戦3連勝、4年ぶりのリーグ制覇の道がだいぶ開けてきた感がありあますよ。
そして、日本シリーズで憎っくき金満球団をケチョンケチョンに叩き潰す
…いやあ、ワクワクしますね(笑)
開幕戦で、斎藤佑樹投手に完投勝利を許した時は、さすがハンカチ王子は何か持ってると感服しましたが、
今思うと、本当に持っていたのはライオンズの渡辺久信監督だったような気がします。
レッツ、メイク、ピカリンコ