先日、スポーツニュースの片隅にこんな記事を見かけました。
大沼、右肩痛回復せず退団へ…DeNA
DeNAの大沼幸二投手(32)が、右肩痛のため近日中に退団する方向で調整していることが20日、分かった。今季は故障のためキャンプから一度も1軍昇格はなく、2軍でも公式戦の登板がない。関係者の話を総合すると、懸命にリハビリを行ったが、回復のメドが立たなかったようだ。
大沼選手と言えば、コアなライオンズファンの間では「俺達の総帥」として有名です。
といっても、一般の方々には何のことだかさっぱり分からないでしょうから、
まず、俺達とはなんぞやというところから解説致しましょう。
俺達というのは、いわゆる2ちゃん用語の一種でして、
ライオンズの救援投手陣が打ち込まれ、何度も逆転負けを喫するという状況を踏まえ、
ライオンズ逆転負け→レオ逆転→おれ→俺達
というふうに進化?した言葉で、ライオンズの弱体救援投手陣の総称であります。
(「俺達 西武」で検索すると、関連サイトがわんさか出てきますw)
ちなみに、俺達には厳格な入会基準が定められていまして、
・二軍では無双のピッチング
・一軍でも敗戦処理や大差の場面では神ピッチ
・試合を左右する僅差の状況で炎上を繰り返す
という要件を満たす必要があります(ただ単に、打たれるだけでは俺達とは呼ばれません)
また、「三年抑えて俺達卒業、三日燃えて俺達入会」という格言も的を射ていて、分かりやすいかもしれませんw
さて、話を本題に戻しますと、
件の大沼投手は、俺達の総帥と呼ばれた程の男ですから、その炎上っぷりは他の追随を許さないものがあります。
伝説として語り継がれている試合が、2009年9月16日の千葉ロッテ戦。
この試合、2対2の同点の場面で登板した大沼総帥でしたが、
持ち前のノミの心臓をいかんなく発揮し、四球→死球→送りバントで無死二三塁の大ピンチを招いてしまいます。
そして、次打者を敬遠で歩かせ満塁策を取った後、代打ベニーに対する初球を…
まさかの暴投www
ノーヒットでサヨナラ負けを喫するという信じがたい怪挙を成し遂げたのでした(笑)
当時はファンとして怒り心頭だったのですが、退団のニュースを聞くと一抹の寂しさを感じてしまいます。
願わくば、何らかの形でライオンズに戻ってきて欲しいですね。
もしかすると、今もなお脈々と存在する俺達をコーチとして一人前に育て上げるのが、彼の使命かもしれませんよw
大沼総帥、忌まわしい思い出の数々をありがとう。
どうか、これからもお元気で。
大沼、右肩痛回復せず退団へ…DeNA
DeNAの大沼幸二投手(32)が、右肩痛のため近日中に退団する方向で調整していることが20日、分かった。今季は故障のためキャンプから一度も1軍昇格はなく、2軍でも公式戦の登板がない。関係者の話を総合すると、懸命にリハビリを行ったが、回復のメドが立たなかったようだ。
大沼選手と言えば、コアなライオンズファンの間では「俺達の総帥」として有名です。
といっても、一般の方々には何のことだかさっぱり分からないでしょうから、
まず、俺達とはなんぞやというところから解説致しましょう。
俺達というのは、いわゆる2ちゃん用語の一種でして、
ライオンズの救援投手陣が打ち込まれ、何度も逆転負けを喫するという状況を踏まえ、
ライオンズ逆転負け→レオ逆転→おれ→俺達
というふうに進化?した言葉で、ライオンズの弱体救援投手陣の総称であります。
(「俺達 西武」で検索すると、関連サイトがわんさか出てきますw)
ちなみに、俺達には厳格な入会基準が定められていまして、
・二軍では無双のピッチング
・一軍でも敗戦処理や大差の場面では神ピッチ
・試合を左右する僅差の状況で炎上を繰り返す
という要件を満たす必要があります(ただ単に、打たれるだけでは俺達とは呼ばれません)
また、「三年抑えて俺達卒業、三日燃えて俺達入会」という格言も的を射ていて、分かりやすいかもしれませんw
さて、話を本題に戻しますと、
件の大沼投手は、俺達の総帥と呼ばれた程の男ですから、その炎上っぷりは他の追随を許さないものがあります。
伝説として語り継がれている試合が、2009年9月16日の千葉ロッテ戦。
この試合、2対2の同点の場面で登板した大沼総帥でしたが、
持ち前のノミの心臓をいかんなく発揮し、四球→死球→送りバントで無死二三塁の大ピンチを招いてしまいます。
そして、次打者を敬遠で歩かせ満塁策を取った後、代打ベニーに対する初球を…
まさかの暴投www
ノーヒットでサヨナラ負けを喫するという信じがたい怪挙を成し遂げたのでした(笑)
当時はファンとして怒り心頭だったのですが、退団のニュースを聞くと一抹の寂しさを感じてしまいます。
願わくば、何らかの形でライオンズに戻ってきて欲しいですね。
もしかすると、今もなお脈々と存在する俺達をコーチとして一人前に育て上げるのが、彼の使命かもしれませんよw
大沼総帥、忌まわしい思い出の数々をありがとう。
どうか、これからもお元気で。