今年は4年に1度のアマチュアスポーツの祭典・オリンピックイヤー。
ロンドン五輪開幕まで3か月あまりとなり、関連報道が盛り上がりを見せつつある中、
お笑い芸人の猫ひろしがカンボジア国籍を取得、同国のマラソン代表に選出され物議を醸しています。
この件に関しては、世間的に賛否両論あるそうですが、
個人的には賛成意見があること自体、理解も納得もできません。
なぜなら、
この人、カンボジアの母国語を話せるわけでも居住の実態があるわけでもない。
どんなに綺麗事をならべようとも、所詮はエゴイズムにしか思えないですよ。
実際、カンボジアマラソン界の英雄的存在のブンティン選手が、ほんの僅かな差で代表選考に漏れ、
「彼はカンボジア人であって、カンボジア人ではない」
と、痛烈な皮肉をこぼしていたそうです。
しかも、代表確定後のレースで、彼は猫ひろしより7分も早いタイムを叩き出しているという。
にもかかわらず、ポッとでの外国人に栄光の機会を奪い去られてしまうとは、さぞかし屈辱的で、
カンボジアの国の人々が反感を覚えるのも必然だと思います。
元来、カンボジアは親日的な国民性だというのに、
これをきっかけに日本人全体のイメージが悪化してしまったら、どうすんだ。
猫よ、余計なことしてんじゃねえぞ (#゚Д゚)ゴルァ!!
ちなみに五輪前になると、本件に限らず国籍変更を巡るトラブルが多数生じているそうです。
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とどのつまりは、マネーの世界に行き着くわけですね。
近年、オリンピックって商業主義が蔓延りすぎて本来の目的が失われてしまってる気がしませんか。
金さえかければ何でもありというなら、いっそのこと五輪なんてやめちめえヽ(`Д´)ノ
そんな茶番見せられたところで、感動なんてできないですよw
今回は、ちと辛辣なコメントですいません。
ニャー。