昨年、暮れも押し迫った最中、とても重大なニュースがありました。
特別指名手配中の元オウム真理教幹部・平田信の出頭。
16年以上、杳として行方が分からなかった彼が何故唐突に姿を現したのか。
その辺のことは、うんちく好きな評論家連中にお任せするとして、
ここでは、かつて日本中を震撼させた「オウム真理教」について振り返ってみましょう。
今となっては辺境のたわむれ王国在住の私ですが、
実は生まれと育ちは、東京の新宿に程近い街という都会っ子なんです。
で、確か中学二年生くらいの時に、
「オウム真理党」という怪しげな政党が衆院選に出馬したことがありまして。
街頭には白い作務衣とぞうの帽子をかぶった信徒がうようよ。
建物の壁の至るところに、汚ねえロン毛でぶのポスターが貼ってありました(笑)
そして、街中を走り回る選挙カーから、流れるテーマソング。
♪しょーこー、しょーこー、しょーこ、しょーこ、しょーこー
あ~さ~は~ら~、しょーこー♪
この歌は当時のクラスメイトの間で、結構流行りましたね。
それから、選挙カーに向かって雪球をぶつけてみたりw
(今考えるとアブねぇな、オイ((((;゚Д゚)))) )
当然、そんな胡散臭い連中が支持を集められるわけがなく、全員落選。
その後、教団は反社会性を強めていったようです。
今の20代以下の皆さんには分からない話かも知れませんが、
カルト教団の暴走と脅威を忘れてはいけません。
平田容疑者の逮捕を受け、あの忌まわしい事件の真相が明らかになることを願います。
ところで、上祐ギャルってどうなったんだ?w