ライオンズからの戦力流出について…
中島と帆足にばかり気を取られていましたが、
なんと、今シーズン先発からリリーフまで獅子奮迅の活躍を見せてくれた
ミンチェ投手がなにげにオリックスにFA移籍しているではありませんか。
個人的には、ミンチェ流出が一番ショックです
戦力的に痛手であるのはもちろんのこと、
彼は10年来ライオンズに在籍した生え抜きで、
年齢も近いし、とても親近感を覚えていました。
郭泰源の後継者として、2000年に台湾からやって来た許銘傑(シュウ・ミンチェ)。
来日1年目から先発ローテに食い込み、2年目には11勝をマーク。
その後、故障の影響もあり成績は長期にわたり低迷しましたが、
昨シーズン、ダルビッシュや杉内など各チームのエース級と互角の投げ合いを演じ、
裏ローテの柱として華麗な復活を果たしました。
そして、今シーズンの活躍ぶりは記憶に新しいところです。
当然、来年もライオンズの一員として頑張ってくれると信じて疑わなかったのですが、
まさか退団してしまうとは、痛恨の極みです…。
感傷論はさておき…
現実問題として、ミンチェの抜けた穴はとてつもなく大きいのは間違いありません。
こりゃあ、本腰を入れてホークスからリリーフ適性のある優秀な若手を毟り取らねばw
FA補強は双方に痛みを伴うものです。
ライオンズもスワローズから石井一久を獲得した際、福地を抜かれ痛い思いをしました。
潤沢な戦力を有するホークスであれば、プロテクト枠に漏れる有望株がいるはず。
ふふふ。
手ぐすねを引いて待っていますよ(笑)
ニンニン。