先日、突如として勃発した場外戦。
ナベツネロウガイーズvs清武アングリーズ。
試合開始直後、アングリーズが意表を突くプッシュバント(緊急告発)から好機を広げ、
幸先良く先制点を挙げるも、ロウガイーズがすぐさま反撃。
連打から、クリーンナップのタイムリー(反論声明)が飛び出し、
瞬く間に逆転に成功します。
そして、続けざまにロウガイーズの満塁(解任)ホームランが炸裂。
これで、勝負あり!と思われたところですが…
昨日、アングリーズが再び逆襲に打って出ました。
そう。清武氏が10数ページにわたる声明文を用いて、記者会見を開いたのです。
声明の趣旨は下記のとおり。
・適正な手続きに従い決まっていたコーチ人事を、鶴の一声で覆された。
・先の告発会見を前に渡辺オーナーから「君は身の破滅」と恫喝された。
・江川氏に対する渡辺会長の侮辱的発言があった。
・江川招へいに関して、管轄外である原監督を巻き込んだ。
・コーチ人事をめぐるゴタゴタを真っ先に批判したのは、当時の桃井オーナー。
・巨人軍に関する人事権はGMに帰属しており、会長といえども覆すことは許されない。
…言っていることは筋が通っていて理解できるのですが、
いわゆる「爆弾級」の新事実はなく、決定打にかける印象があります。
これだけでは、言った言わないの水掛け論となってしまい、
百戦錬磨のロウガイーズを打倒するには至らないのではないでしょうか。
しかし、アンチロウガイーズの私としては、
アングリーズの健闘を称え、更なる反撃に期待しています。
それにしても…。
「巨人は弱いだけでなくスターがいない。江川なら集客できる。
彼は悪名高いが、悪名は無名に勝る。彼をヘッドコーチにすれば、
次は江川が監督だと江川もファンも期待するだろう。しかし、監督にはしないんだ」
…って、何気に江川かわいそう(笑)
がんばれ、負けるな、アングリーズ!
ばいちゃ。