今年の四大陸選手権は羽生選手がついに初優勝を遂げ、

主要国際大会全制覇となったので、

その点においてはすっごく嬉しかったのですが、

 

 

 

ん?

あれれ?

そうなの?

 

 

 

なんて考えてしまう部分もありました。

 

 

 

まずはしょーもない突っ込みから。

(本当にしょーもないので先に謝っておきます。ごめんなさい!)

 

 

m(__)m

 

 

 

2月9日(日)男子フリーの地上波放送でのお話です。

 

 

 

第3グループ最終滑走のナム君の演技が終わり、

得点発表の前に挿し込まれた映像。

(潤くんも利発そうで・・・)

羽生選手の落ち着いた柔らかい声で、

 

 

 

「今年で21年目に入ろうとしているんですけど」

 

 

 

とHANYU's ヒストリーが始まりました。

 

 

 

ここまで読んで勘のいい方ならもうお気づきでしょう。

(なつさん、またこのネタ?しつけー!って?)

 

 

 

ナレ「あの頃、笑顔の少年は心の底からスケートを楽しんでいた」

 

 

2012 18歳

全日本選手権 初優勝

 

 

2014 19歳

ソチ五輪 金メダル

 

 

2018 23歳

平昌五輪 金メダル

 

 

ナレ「子供の頃に憧れたフィギュアスケーター、それに少しでも近づけるように、そして追い越せるように毎日ひたすら努力を続ける日々。しかし・・・」

 

 

羽生「今頑張っている自分のスケートが何か違うなっていう感じがちょっとしちゃってて、すごくなんか、まあ楽しくないなって思ったんですよね」

 

 

くぅ~!胸が苦しくなる~!

 

 

 

(でも本題は羽生選手の苦悩と苦闘のお話ではありません)

 

 

 

「今年で21年目に入ろうとしている」という発言は映像から察するに、

2月4日(火)、羽生選手がソウルに到着した夜のものですね。

 

 

 

で、「今年で21年目に入ろうとしている」ということは、

2020年2月4日時点ではフィギュアスケートを始めて20年目、と・・・。

 

 

 

ホント?

 

 

 

ここで『蒼い炎』をひもときますと、22ページに、

 

 

 

「彼がスケートと出会ったのは1999年。

4つ上の姉の背中を夢中で追いかけてばかりの、

4歳の春のことだった」

 

 

 

という記述があります。

 

 

 

羽生選手は1994年12月7日生まれなので、

4歳の春は1999年の4月頃でしょうか。

 

 

 

で、2020年2月、羽生選手は現在25歳。

 

 

 

ということは、

2020年、25歳の春が来るとスケート人生丸21年となり、

 

 

 

今年で・・・・・22年目に突入なんじゃ???

 

 

 

なぜ羽生選手は「今年で21年目に入ろうとしている」って言ったのでしょうか?

単なる計算ミス?

それとも何か言えない事情がある?

(私が計算ミスしてるってことはないですよね?)

 

 

 

以前も私は同じ疑問を抱いたことがありまして、

↓こんな記事を書きました。

 

https://ameblo.jp/tawakenatsu/entry-12551621362.html

羽生くんの『空白の1年』!?

 

 

この時はCM製作のスタッフに、

2004年10月の全日本ノービスで初優勝した頃の話を振られ、

 

 

「じゃあ、5年やられて?」というスタッフさんの質問に、

 

 

「4年半ぐらいですかね!」と羽生選手が答えたことに、

 

 

計算が合わない・・・。

スケート始めて5年半なんじゃ?

どこかの期間で空白の1年があったのか?

 

 

と、私は結論の出ない疑問を呈したのですが、

(ホントただのファンが触れんでもいいことかもと思いつつ)

またしても疑惑の目を向けてしまっております(笑)

 

 

 

 

本来、羽生選手はとても数字に強いです。

ご本人も理数系であることを自負してますし、

たいていの試合で自分の演技がどのくらいの点数になるかは見当が付く人です。

 

 

 

が、今シーズンはそういうプライドをことごとく打ち砕かれるような採点が続いていて、

羽生選手も数字に対してちょっと混乱しているのでしょうかね?

 

 

 

バラ1の得点が出る直前は、

2020.2.10 フジ めざましテレビより画面撮り

 

 

「Better than Pyeongchang !」

 

 

って嬉しそうに言っていたのに、

出された点数は111.82点。

平昌五輪のバラ1(111.68点)よりわずか0.14点高かっただけでした。

(羽生選手は112点は出ると思っていたのでは?)

 

 

 

採点法が変わりましたし、

ジャンプの配置も違うので単純比較はできませんが、

それでもPCSが平昌48.50点だったのが、

今回の四大陸は48.40点と下がったのは本当に解せません!

 

 

 

あまりの衝撃ゆえか、

ショート直後のインタビューでこのように訊かれると、

2020.2.7 テレ朝 報道ステーションより画面撮り

 

 

 

三田アナ「111.82という世界最高得点についてはいかがでしょうか?」

 

 

羽生「!?・・・・・そうだったんですね・・・?」

 

 

と、狐につままれたような表情を見せていました。

 

 

 

(羽生選手が自分を見失うような採点をした罪深い人々よ、目覚めのいい朝を迎えていますか?)

 

 

 

でもまあ、羽生選手は神の領域に達したお人なので、

自分の完璧な四回転サルコウ(やトリプルアクセル)が満点評価でなくても、

 

 

「評価していただけて大きな自信にもなりました」

 

 

などと謙虚な?殊勝な?ことを言っちゃってましたね。

 

 

(まじか?羽生くん、それ本心から言ってる?って私なんかは思いますけど、羽生くんがそう言うならそうなんでしょう・・・。それか羽生くんなりの嫌味だったのかな?)

 

 

 

四大陸選手権に関してはまだ突っ込みたいことがあるのですが、

羽生選手には前向きな気を送りたいので、

心を整えて慎重に取り組みたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【おまけの超個人的感想】

 

昨日は伊藤聡美さんの講座に行って来ました。

内容はSNS禁止なので感想をひと言だけ。

 

 

田中さんの「俺の可愛い結弦を見てくれ♡」とは対照的に、

伊藤さんの衣装のお話はとても講座らしい講座でした。

 

 

名古屋という土地柄に配慮されたわけではないとは思いますが、

成分的にはちょっと・・・って思わないでもなかったかな。

(ゴメン!所詮私は羽生ファンなの!)