注)本画像と本文の内容、特定の個人は一切関係ありません!!(笑)

補正予算案に政策アドバイザー報酬 / ちばテレ


この村越ひろたみ新市川市長の元市川市幹部職員の政策アドバイザー起用の件

村越市長以外の市長選候補や関係者、そして現役市議……いや元市議も含め、読んでいただいた上でご意見を伺ってみたい

まず政策アドバイザーというからには、過去の経験より政策立案能力と何より適性が問われるべきだ

電撃和解して同じ野党系無所属の高橋亮平氏を起用というならまだ腑に落ちる

だが、報道にある80歳の元市川市幹部職員の起用などという選択肢だけは到底ありえないしあってはならない

万一そんな話が通ったら市川市の市議は全員クビだと言いたい

あくまで推測だが、おそらく退職後も何かと周囲に頻繁に顔を出し、さらに口を出したがる事で周囲から煙たがらられてるような、いわゆる「嫌われ者」を手懐け、役を与えることで現職市川市職員への重しに使い、プレッシャーをかける意味合いがあるのではないか?

最初に書いたが、今回政策アドバイザーに起用されるのは、仕事を離れて久しい御歳80歳のご高齢である【市川市の元幹部職員】だからだ

元市議とか元政治家秘書とか大学で教鞭を取っているとか、いわゆるその道のプロではなく、しかもとうの昔に現役を退いた人

そもそも現役時代にその手の仕事をしていたとしても市の職員にどれほどの政策立案があったのか疑わしいと言わざるを得ない

主に児童福祉関連対策が目的というが、現在の状況を招いた一人であり、すでに自身はもちろん自身の子どもも子育て卒業していると思われる上に、現在の状況に詳しくない80歳の元幹部職員

そのような人物に税金を投入してまで政策アドバイザーとしてアドバイスを乞わなければならないほど(ここは敢えて請うではなく乞うの方で)我が市川市の新市長様は政策能力が欠如しているのか?

最初に村越市長が政策アドバイザー起用と聞いた時、もしかして高橋亮平氏と電撃和解し、政策アドバイザーとして招聘した、という話かなと思った

彼の謳い文句は政策立案のプロ、専門家だからだ

正直いろいろあって心情的には言いにくい(保守思考の俺自身の支持する候補者ではない)だが、少なくとも対立候補だったとはいえ、支持層が同じ野党系という共通点、アドバイスを求める内容が児童福祉関連対策である点を考慮すれば、80歳の元市幹部職員より高橋亮平氏を起用する方が遥かに腑に落ちる

政策アドバイザーというからには相談を受けたらすぐに政策提言までいかなくてもひとつの答えを明示出来なければ意味が無い

一部で言われている児童福祉関連対策が本当なら高橋亮平氏は現役の子育て世代であり、またそれらの対策についても公約に取り込んでおり、アドバイスを求められれば即座に答えを明示できるだろう

果たして現場を離れて十年以上、子育てから離れて数十年の80歳のご老体に、即座に実情に即した答えを明示できるだろうか?

一方、高橋亮平氏については、個人的にはいろんな思いはあるが、少なくも諸条件を勘案した場合に、感情論を除けば反対しにくいところではある

もちろん市長個人の活動費の範囲で処理する個人アドバイザーにすべきで、オフィシャルな市の政策アドバイザーは税金の使い道として如何なものかというそもそも論はあるかと思うが

いずれにせよ、手近なところで地元政治家の高橋亮平氏を例に出したが、政策アドバイザーとはそういう人材を登用すべきで、今回言われているような80歳の元市幹部職員は人材として余りに不適格であると言わざるを得ない

それでも、どうしても過去の市行政に詳しい市の幹部職員に政策アドバイスを請うというのであれば、普通に考えて、80歳のOBではなく雇用延長または退職間もない60代の幹部職員を使えば良いはずだ

そうすれば新たに税金を投入する必要がなく、またオンタイムで現状がわかっているから、余計な予備作業、予備調査に時間と金をかける必要がないからだ

何よりそれが【常識ある大人の当然すぎる判断】であるだろう

そういう現職の人達が現在の状況を招いたというならば、その80歳の男性こそ彼らを指導し、仕事のやり方を教え、現在の仕事を引き継いでいったことで悪化した現状を招いた《元凶の一人》ではないか

そのような現況悪化を招いた《元凶の一人》である人物のアドバイスなど百害あって一利なし

その意味で、この現状でわざわざ80歳の現役を退いてから時間が経ち、現状が何もわからない過去の人を使うのはあまりにも不自然

要するに《60歳前後の今現在現役である幹部職員》に対してプレッシャーをかける以外に何の意味もない人事と思われても仕方ないし、そんなことのために税金を投入しようなどとは

さすが国会議員時代に、公用車として公費でポルシェに乗り、公費で事務所費用として自宅の家賃を払い、アメリカン・エキスプレスカードの使用限度を超えて使用を止められた浪費家は考えることが違う

まあ、誰にでも過ちがあり、これは過去の過ちであるから、前を向いてこの件にこれ以上触れるのはやめておこう

話を戻すと、今回の政策アドバイザー起用の件は、単に自分の言うことを聞かないであろう現役幹部職員対策のため、苦手な先輩OBを公費で起用するという側面しか見えてこない

であるならば、これこそまさしく絵に書いたような【税金の無駄遣い】である

そもそも、あくまでも市長個人の相談役《政策アドバイザー》であるならば税金を使わず、自分の無能を恥じながら個人的にこそこそ陰に隠れて相談すれば良い話だ

大体、市川市から日本を変えると大風呂敷を広げた人間が【自らの能力不足を補うため税金投入で政策アドバイザー起用】などという話をよく恥ずかしげもなく出来ると怒りを通り越して呆れて空いた口が塞がらない

おそらくその80歳の男性は職員組合関係の方なのでしょうが、村越市長に言いたいのは、くだらない人間関係の駆け引きに公費を使わないでいただきたいということ

そんなにおじいちゃんとお話したいなら、税金使ってやらないで自分のお小遣いで茶飲み友達でも探してください