一体なんなのだ?

この奥歯に物の挟まったような遠回しな書き方は?

滋賀県彦根市内で発生した警察官射殺事件の話だ


周辺住民の安全と平和を守る町中の交番

その交番で起きた凄惨な射殺事件に周辺住民のショックは大きい


絶対にあってはならないことだ

死亡した41歳の警官は銃で2ヵ所撃たれて死亡した

交番内での射殺事件

ドラマに出てくる刑事=捜査員は基本拳銃は普段携帯しない

しかし制服警官は日常的に拳銃を携帯しており、過去には交番内で警官が襲われ拳銃が奪われる事件も起きている

そうした事態に備え、警官は交番に詰める時は2人1組というのが原則

では、射殺された警官の他にもう1人いたはずの警官は事件現場となった彦根市内の交番からどこへ消えたのか?

そのもう1人の警官

19歳の警官は制服着用フル装備

つまり銃弾の装填された拳銃と警棒と言った“凶器”を所持したまま、パトカーを使い殺人現場の交番から消えた


長くなったが、ここからが本題

結果的にはこのブログを書いて最中に19歳の警官の身柄は確保された

しかし滋賀県警の対応に大変不満で大きな問題があったと思う

どう考えても警官以外の第三者が交番に乱入、41歳の警官を射殺したあと、さらに19歳の警官を拉致しパトカーで逃走したとは考えにくい

そう考えたら状況的に19歳の警官が41歳の先輩警官を射殺し、さらにパトカーを使い逃走したと見てほぼ間違いないだろう

ここで問題なのは、滋賀県警もマスコミも19歳の警官は行方不明扱いしていることだ

警察官だから?未成年だから?

そんな配慮は関係ない

今現実に弾の入った銃を持ったままの射殺犯が街に潜んでいるのだ

くだらない配慮をする前に最優先でやらねばならぬ事があるだろう?

仮に百歩譲って19歳の警官が犯人でなかったとしてもだ

彼が射殺犯である可能性を考え、周辺住民に情報を包み隠さず周知する必要がある

具体的には19歳の警官の名前と顔写真を公開しての指名手配だ

彼は警察官である以上、未成年であることは一切無視して対処しなければならない

その上で現場の交番付近一帯と追跡を振り切るための偽装である可能性もあるが、逃走に使われたパトカーの乗り捨てられた場所の周辺一帯の住民に極力外出を控えるよう注意喚起すべきだった


そしてもう起きてしまったことは仕方がないが、警察官とはいえ精神的にまだ不安定な未成年に銃弾の装填された拳銃を日常的に持たせていいのだろうか?

この辺も今後問題になってくるだろうと思う

いずれにしても状況的に限りなく弾の残った拳銃を持ったままの射殺犯である19歳の警官の顔写真を公開せず、いつまでも行方不明扱いなのは大きな問題だ

一刻も早く顔写真付きで指名手配をすべきだった

今回の事件は警察の対応と未成年の警官という存在に対する不安という大きな不満と疑問を残した