昨年あたりから物凄い頻度で見かけるクラウドへの移行を推奨するテレビCM
情報共有や安全性、サーバートラブル発生の際のデータ復旧など移行することで得られるメリットばかりを
いや、メリットだけを強調し、まるでデメリットなど1つもないかのような言い方
もちろんCMであるのでデメリットをわざわざ言わないのは当たり前だ
しかし営業の人間まで現場で顧客にデメリットについて全く説明しないのはどうだろう?
ファイルサーバー、メール、スケジュール管理、会議室予約などPCを介し行う全ての業務をクラウドに頼る我が職場
俺は担当者では無かったので気づけば昨年9月に唐突に
「来月から全役職員のPC入れ替えに合わせてクラウドに移行するから」
と言われて10月6日からクラウドサーバーに移行した
昨年中は特にトラブルはなかった
といっても、実際には
サーバーからファイルを読み込むたびにいちいち編集を有効にしないといけないとか、
時折タイミングが悪くファイルの書き込みに失敗したり、接続が切れて応答無しになり、ファイルを復旧しないといけなかったりとか、
細々したトラブルは日常茶飯事で役職員からとにかく使い勝手が悪い、安定性・信頼性に欠けるなどと評判が悪い
でここからは今年の話
何と今年2回目のクラウドサーバートラブルでPCを介して行う全業務が朝からストップしてしまった
我が職場はファイルサーバー、メールサーバー、スケジュール管理、会議室予約と電話応対・来客対応・会議の3つを除くほぼ全ての業務をクラウドを利用し行っている
というか、そもそもインターネットプロバイダー契約込み、つまりネット接続自体を同じサーバーに依存している
だから、大本となるクラウドサーバーがトラブルで使えなくなってしまうとネット接続すらできずにもう完全にお手上げ
さっき書いた通り、会議があればまだいいが、会議が無い人間は来客対応と電話応対しかできないww
まあ機械の話だから完全にトラブルを無くすことは不可能なのは承知している
ならばせめてトラブル発生の頻度を減らすのはもちろんのこと、
せめて30分以内に復旧可能な状態にしておいてほしい
というか、担当者曰く相手の営業からもそういう可能性について説明が無かったから、そこまで想像が及ばなかったのだという
テレビのCMは仕方ない
しかし、せめて業者の責任としてせめてデメリットについてメリットと同じくらいきちんと説明すべきではないだろうか?