ニューヨーク旅行記|7/27 Spider-Man: Turn Off The Dark | レクサスとの道[LEXUS] IS300h

レクサスとの道[LEXUS] IS300h

レクサスIS300hユーザーの道のりを綴っていきます!

SHAKE SHACK でバーガーを噛じったあとは、
ブロードウェイ・ミュージカル観劇 第2弾です。

■Spider-Man: Turn Off The Dark
 http://spidermanonbroadway.marvel.com/




レクサスとの道[LEXUS]-NYC_0728_16



ブロードウェイでは、空前の60億円の製作費で企画され、
毎夜毎夜、スパイダーマンがワイヤーアクションで宙を舞う、
あのミュージカルです。

プレビュー期間中は、
過激なワイヤーアクションでしたが、事故が絶えず、
病院送りになるスパイダーマンが多数・・・
これを受けて、ヒロイン役が途中降板したりしました。





その後、サーカスの演出家が加わり、
脚本が大幅に書き換えられ、
U2が監修していた「音楽」も作りなおされて、本公演になっています、


このミュージカルは、プレミアムシートは$270。
2万円を超える価格が設定されています。

通常のミュージカルでは、$140出せばステージ前が確保できる。
とても高い価格になっていることがお分かり頂けるでしょう。

それもこれも、スパイダーマンがワイヤーアクションで
目の前に現れるからです。

オーケストラ席でも、メゾネット席でも、バルコニー席でも、
眼前にスパイダーマンが現れる。
どのフロアにも、プレミアムシートがあることを考えると、
高い収益性も望めるミュージカルであり、画期的なことです。



今回はメゾネット席を確保しました。
プレミアムシートのすぐ脇が確保できましたが、
$147でした。

 高い~!!
 (滞在中、最も高い価格でした。)



肝心のミュージカルは、
シルク・ドゥ・ソレイユばりのオープニングから始まり、
所々様々なところで、ワイヤーアクションが挟まれます。

ただ、スパイダーマンのストーリーを忠実に追う脚本なので、
出演者の歌声で「魅せる」わけではない・・・。

ワイヤーアクションとワイヤーアクションの間は
着ぐるみを来た モンスターがステージを右往左右し、
出演者がキャーキャー、ワーワーしているだけ・・・。

そう! 仮面ライダーショーを見ているような・・・。

つまり、ワイヤーアクションを「見せる」ミュージカルなんです。


クライマックスで、2人の出演者がワイヤーアクションで戦闘する。
ワイヤーが絡みあうことなく、出演者が交錯する。

それも、客席の真上、オーケストラ席の頭上を縦横無尽に!
これは技術的には、相当レベルが高い。





ミュージカルが終えると、観客は大興奮のスタンディングオベーション。
出てきた皆さんの表情は高揚しています。

レクサスとの道[LEXUS]-NYC_0728_19

反面、我が家族的には、ワイヤーアクションしか覚えてない。

あ~、これは 日本で言う、ガンダムや仮面ライダーなんだな。

ミュージカルで展開されるストーリーは全て知っている。

小さい頃から アメリカン・コミックでとても身近なキャラクターであり、
それが目の前で動きまわる。

コミックで見た内容が、目の前で展開されれば、興奮しますね。

向こう5年間、確実にロングランされることが確定しているミュージカル。
一度は見ておくと、良いと思います。

でも、2度は見なくても良いかな・・・。


レクサスとの道[LEXUS]-NYC_0728_20