こんにちは、甲田真由美です。
お蔭さまで父は無事に家に戻りました。
宴会ではたとえ孫でも
話をしっかり聞いていなかったり
茶化したりすると
容赦なくしかり飛ばす!
というか、
その態度は何だとひっぱたく!
相変わらず鬼瓦権蔵は健在でした。
(職場でのニックネームだったそうです。)
フラクタル心理学を学ぶ前は
そういう父を愛がない人
と冷ややかな目で見ていました。
でもそれは間違いです。
ホントはそれこそが深い愛なんです。
でも当時の私は
怒る人=悪者
と信じ込んでいたので
父が極悪人に見えていました。
ホントに短絡的な判断をしていて
自分に優しくちやほやしてくれないから悪い人
と捉えていたのです。
幼少期に信じ込んだその思いが
成長しないまま残っていたのです。
厳しくしつけをしてくれたから
無事に成長できたのに
叱られたことや
ちやほやしてくれなかったことを恨んでいたのです。
感情脳の中はこんな勘違いが
たくさんインプットされています。
そして自分の人生を生き辛くしています。
心のお薬が必要ですね(^_-)-☆
優しくちやほやしてくれることが
愛ではありません。
そんな風に育ったら、
将来何にもできない子に
なってしまいますものね。
嫌われても憎まれても
必要なことを言い続けるということは
いい人と思われなくてもいいから
相手の成長を願うということは
相手を信頼する気持ちと覚悟が
ないとできません。
それを愛と呼ばずに
何を愛といえばいいのでしょう。
父が躊躇なく周りを叱り飛ばせるのは
父自身が、
かつて親や上司に叱られたことを
あれは相手の深い愛だったと
心の底からわかっているということです。
私はそういう視点で父を見ることが
できるようになった分だけ
幸福感が増えたと感じています。
私も心に効く薬をたくさん飲みましたから(^_-)-☆
副作用なしのスペシャルなお薬です。
自分の人生の基礎は両親です。
特に父親を通して社会とはどういうものか?
ということを認識するのですから
社会で活躍できるかどうかは
父親に対してどう思っているかに
かかっているといっても過言ではありません。
得たいものを得るために
社会でその能力を活かしきるために
あなたも心のお薬飲みませんか?
権蔵ネタは次回に続く🎵🎵